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【収支報告】三菱商事・洋上風力撤退が話題に|8月27日のデイトレ結果

【収支報告】三菱商事・洋上風力撤退が話題に|8月27日のデイトレ結果

2025年8月27日の市況を振り返ります。米国市場ではトランプ大統領の発言で一時混乱がありましたが、結局はNVIDIAの決算期待が投資家心理を支える展開となりました。一方、日本市場では半導体株の買い戻しが日経平均を押し上げる一方で、三菱商事の洋上風力撤退というニュースが注目を集めました。本日のブログでは、こうした日本市場の動きに加え、高配当投資の積み立て投資の状況をまとめていきます。

2025年8月27日の市況|AI決算待ちで警戒と期待が交錯

主要指数(8月27日時点)

日経平均:42,520.27(+125.87)
TOPIX:3,069.74(-2.25)
NYダウ:45,418.07(+135.60)
NASDAQ:21,544.27(+94.98)
S&P500:6,465.94(+26.62)

米国市場(8月26日)

8月26日の米国市場は、序盤こそトランプ大統領によるFRB理事クック氏の解任発表で波乱含みのスタートとなりました。ただし法的根拠が薄いこともあり、クック氏は辞任せず、市場も過剰反応は回避。結局はNVIDIAの決算に注目が集まり、S&P500は6,465.94(+26.62)とNASDAQは21,544.27(+94.98)、ダウも45,418.07(+135.60)と揃って上昇しました。

個別では、Boeingが韓国航空から500億ドル超の発注を受けて+3.5%高、EchoStarはAT&Tによる周波数帯取得を受けて70%の急騰と、話題に事欠かない動き。経済指標はやや軟調でしたが、投資家はAI関連決算の行方を前向きに待つ姿勢が鮮明でした。

金利は長短逆イールドが拡大、ドルは軟調で金は上昇と、ヘッジの動きも見られました。それでも「次はNVIDIA」という期待が市場を押し上げる形となりました。

日本市場(8月27日)

27日の日本市場は、米国市場の安定感を受けつつ半導体関連株が買い戻され、日経平均は42,520.27円(+125.87)と反発しました。アドバンテストが+4.49%、Nikonが+20.7%高と大きく上昇し、日経平均をけん引しました。ただしTOPIXは小幅安で、市場全体にはまだ慎重さが漂っています。

為替は円高に振れ147円台後半まで反発、長期金利は2008年以来の水準に上昇。リスク評価に微妙な変化も見られました。政府の月例経済報告では「景気は緩やかに回復」と据え置き、一定の安心材料となりました。

個別では、三菱商事が秋田・千葉沖の洋上風力発電計画を断念。インフレや金利上昇で採算が合わず、「断腸の思い」での撤退と説明しました。株価は一時的に下落しましたが、今後は他の強みある事業に資源を集中できる可能性もあり、個人的には中長期的な成長に期待したいところです。

トレード銘柄|小さな積み上げと中長期視点の買い増し

楽天証券|積み立て投資

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,085.0
    数  量: +1口
    合  計: 28口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 1719 安藤・間 +1株(合計46株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計119株)
  • 8593 三菱HCキャピタル +1株(合計184株)

売却銘柄

  • なし

反省点|AI決算待ちで慎重な行動に留まる

朝方は日経平均が弱含みでしたが、後場にかけて反発。とはいえNVIDIAの決算待ちという大きなイベント前で市場全体に不安定さが残り、本日はカバコと単元未満株の買い増しにとどめました。

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