円高進行に伴い日経平均が25,000円台へ落とし、好調だった銀行株が急落した本日の株式市場。長年親しまれた無料動画配信サービス「GYAO!」の終了発表を振り返りつつ、SBI証券の単元未満株(S株)ポートフォリオにおける配当目的の長期保有戦略や値下がり局面での立ち回り方を詳しく解説します。
日経平均下落と円高・銀行株の急落
本日の日本株式市場は、日経平均株価が前日比-297.20円の25,882.32円と大きく値を下げて取引を終えました。背景には進行する円高傾向があり、輸出関連銘柄を中心に業績圧迫への警戒感が強まったことが響いています。特に、これまで金利引き上げ期待などを背景に右肩上がりで上昇を続けていた銀行業セクターが、本日の値下がり率トップとなって大きく売られる展開となりました。
また、今夜の米国市場がキング牧師記念日で休場となるため、アメリカ市場の動向や方向性を見極めづらいことも投資家の手控え姿勢につながっています。相場の不透明感が続く状況ですので、無理な売買は避けて慎重な立ち回りを心がけたいところです。
GYAO!のサービス終了発表と時代の移り変わり
動画配信サービスの「GYAO!」が、2023年3月31日をもって全サービスを終了するという寂しいニュースが飛び込んできました。
2005年にサービスが開始された当初は、YouTubeと並ぶ動画配信のパイオニアとして、テレビで面白い番組がやっていない時などに重宝した方も多いのではないでしょうか。近年ではNetflixやHulu、Amazonプライム・ビデオなど多彩なVODサービスが台頭したことで存在感が薄れていましたが、GYAO!ならではの独自コンテンツや無料見逃し配信にお世話になっただけに、一つの時代の終わりを感じてどこか切ない気持ちになりますね。
SBI証券の単元未満株ポートフォリオと今後の立ち回り
本日の取引ですが、楽天証券・SBI証券ともに売買は見送り、ノートレードで過ごしました。
相場全体の下落に伴い、SBI証券で保有している単元未満株(S株)のポートフォリオも全体的に含み損が拡大しています。これらの銘柄はもともと「毎月の配当金獲得」を主目的に中長期目線で仕込んだものです。デイトレードやスイングトレードのように目先の株価変動で売買するスタイルとは異なるため、一時的な値下がりを耐えて持ち続けるべきか、あるいはリスク回避で一部利確・損切りすべきか悩ましいところです。
目先の乱高下に惑わされることなく、配当利回りや企業業績などの本質を見定めながら、長期投資としての軸をぶらさずに慎重な判断を下していきたいと思います。

