本記事では、デイトレードの収支やトレード根拠、そして米国・日本市場の動向をまとめています。特に三菱地所を対象とした短期売買の結果や、商社株に注目が集まる理由についても詳しく解説。デイトレードの実践記録として、日々の収支報告をブログ形式でお届けします。
2025年3月18日の市況|米国株続伸でリセッション懸念後退、日本株も大幅続伸
米国市場(3月18日)
昨夜の米国株式市場では、主要3指数がそろって続伸しました。
- ダウ平均:+353.44ドル(41,841.63ドル)
- S&P500:+36.18ポイント(5,675.12ポイント)
- ナスダック:+54.57ポイント(17,808.66ポイント)
2月の小売売上高は市場予想を下回ったものの、「景気が急激に冷え込む懸念は薄れた」との見方が広がり、リセッション(景気後退)懸念が後退。それが投資家心理の安定につながり、幅広い銘柄に買いが入りました。
日本市場(3月18日)
日本株も米国市場の好調な流れを受けて、力強く上昇しました。
日経平均株価は一時38,000円台を回復し、前日比+546.71円高の37,943.23円で前場を終了しました。
注目されたのは、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが日本の大手商社株の保有比率を引き上げたというニュース。これにより、商社株を中心に買いが集まり、さらに半導体関連銘柄も物色され、相場を大きく押し上げました。
為替市場では円安が進行し、1ドル=149円台後半まで下落。これにより、輸出関連の自動車株や電機株も上昇し、日経平均のさらなる上昇を支えました。
デイトレード銘柄|三菱地所で薄利決済、動きは横ばい
楽天証券
- 8802 三菱地所
- 株 価 2,423.5→2,426.5
- 約定時間 10:33:33→10:35:24
- 収 支 +300円
- 根 拠 売買代金ランキングで上位にあり注目。板の状況を見て、OVER(売り)よりUNDER(買い)の注文が多く、買い圧力が強いと判断。しかし、値動きはほぼ横ばいで、ボラティリティが乏しく、結果は薄利で終了。

SBI証券|保有株の状況
商社株に関する大きなニュースが飛び込みました。ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが以下の銘柄で保有比率を引き上げたと発表。
- 8053 住友商事 8.23%→9.29%
- 8058 三菱商事 8.31%→9.67%
この発表を受けて、商社株全般に強い買いが入っており、今後の動向にも要注目です。
反省点|ボラティリティ重視の銘柄選びが今後の課題
本日のデイトレードでは、三菱地所を短時間でトレードしました。板の厚さや買い注文の強さからエントリーしましたが、横ばいの動きが続き、ボラティリティの低さから薄利決済となりました。
今後は、値動きのある銘柄=ボラティリティが高い銘柄を選定し、より大きな値幅を狙える戦略へとシフトしていく必要があります。
また、商社株についてはバークシャー・ハサウェイの動きが大きな注目ポイント。しばらくはその動向を注視しつつ、タイミングを見て再度エントリーを検討したいと考えています。
引き続き、経済指標や個別企業の動向を注視し、柔軟なトレード戦略を立てていきましょう。