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【収支報告】米国株高とJT反発で日経平均急騰|3月3日のデイトレ結果と反省点

2025年3月3日

2025年3月3日のデイトレード結果をブログで振り返ります。米国株の上昇とJTの反発が日経平均を押し上げる中、小幅ながら収支をプラスで終えることができました。ソシオネクストや三菱重工の取引を通じて感じた反省点や学びを、デイトレード実践者として率直に綴っています。

2025年3月3日の市況|米国株高とJTの反発が日経平均を押し上げる

前夜の米国市場では、主要3指数が揃ってしっかりと上昇しました。
ダウ工業株30種平均は43,840.91ドル(+601.41ドル、+1.39%)、S&P500指数は5,954.50ポイント(+92.93ポイント、+1.59%)、ナスダック総合指数は18,847.28ポイント(+302.86ポイント、+1.63%)と、投資家心理の改善を背景に全体的に買いが優勢となりました。

その流れを受けて、3月3日の日経平均株価も好調に推移。終値は37,785.47円(+629.97円、+1.70%)と大幅高で着地しました。特に後場にかけて上げ幅が拡大し、投資家のリスクオン姿勢が鮮明になりました。

業種別では、金融、一般消費財、情報技術といったセクターがしっかりと買われ、市場全体を押し上げる形に。個別株ではJT(日本たばこ産業)が注目を集めました。同社は、カナダでの訴訟問題に関する損失引当金約4,000億円を2024年度の営業費用として計上すると発表。これにより不透明感が一気に払拭され、安心感から株価は3,811円(+61円)と反発しました。日経平均への直接的な寄与度は大きくないものの、投資家心理にはポジティブに働いた模様です。

さらに、配当予定に変更はないとされたことで、高配当銘柄を好む投資家にとっても安心材料となりました。

デイトレード銘柄|ソシオネクストと三菱重工で小幅な利益確定

楽天証券

  • 6526 ソシオネクスト
    • 株価:2,178.0 → 2,180.5
    • 収支:+250円
    • 根拠:ギャップアップ後の押し目狙い。移動平均線上での反発を確認しエントリー。
  • 7011 三菱重工
    • 株価:2,126.5 → 2,128.0
    • 収支:+150円
    • 根拠:朝の出来高増加とともに一時的な上昇トレンドを形成。短期的な利確狙いでエントリー。

SBI証券

単元未満株の買い増し

  • 1852 淺沼組
  • 8058 三菱商事

売却した銘柄はありません。

反省点|エントリータイミングと利益確定の重要性

本日は2銘柄のデイトレードで小幅ながら収支プラスを確保することができましたが、反省点もいくつかありました。

エントリータイミングの精度向上
どちらの銘柄も、エントリータイミングがやや遅く、結果として利益幅が限定的になりました。特にソシオネクストでは、エントリー時点で既に一段落ち着いた価格帯に入っていたため、もっと早い判断が必要だったと感じています。

利益確定の判断
損失を避けるために早めの利確を選択しましたが、後から見るともう少し利益を伸ばせた場面もありました。今後はチャートの形や出来高の変化なども総合的に判断し、柔軟な利確戦略を取り入れていきたいと思います。

情報収集の強化
市場全体の動きや個別銘柄に関するニュースをもっとリアルタイムで把握できていれば、より有利なエントリーポイントが見えたはずです。企業の決算や業界の流れを事前に把握することで、今後のトレード精度向上に繋げたいと考えています。

引き続き、収支を安定させるために検証と反省を重ねながら、ブレないトレードスタイルを築いていきます。

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