デイトレを見送った1日と丸紅の決算後の株価急落
今日は業務の都合でデイトレードを見送ることになりましたが、午後の丸紅の決算発表後に株価の動向を確認しました。決算発表前の14:30まで、丸紅はほとんど値動きがなく静観している状況でしたが、発表後には出来高が急増し、株価はナイアガラの滝のように急落しました。
決算後に株価が下がることはよくある現象ですが、実際に株価が急落すると、心情的にはやはり厳しく感じます。楽天証券の過去の記事によると、期待された結果に達しなかった場合や、すでに好決算が株価に織り込まれていた場合、利益確定売りが出ることが多いとのことです。今回もその下落を予測していたものの、実際に起こるとメンタル的に辛い部分がありました。
アメリカの金利上昇と日本市場への影響
丸紅の株価急落と並行して、保有している GREENEARTHINSTも大きく下落しました。これにはアメリカの金利上昇やマザーズ指数の下落が影響していると考えています。もしこの状況が続くのであれば、来週には損切りを検討せざるを得ないかもしれません。
米国市場も最近、FOMC(米連邦公開市場委員会)後に急上昇したものの、その後は乱高下を繰り返しており、今後の動向が日本市場にも大きな影響を与えると感じています。このような不安定な市場状況では、トレード戦略を一層慎重に考える必要があると実感しています。
積み立てNISAと資産形成の重要性
最近、職場の後輩から「積み立てNISAを始めた方が良いか?」という質問を受けました。日本の義務教育では「お金」や「投資」に関する教育が十分ではなく、老後の備えは「貯金をする」という意識が強いのが現状です。私もそのように育ちましたが、実際に生活してみると、老後2000万円問題などがあり、貯金だけでは将来が不安になります。
そのため、投資による資産形成が必要だと感じ、後輩には「まずは積み立てNISAから始めると良い」とアドバイスしました。投資は自己責任であることも伝え、彼の将来に少しでも役立つように願っています。