デイトレを見送った1日と丸紅の決算動向
今日は業務の都合でデイトレードは行えませんでしたが、本日決算発表があった丸紅のチャートを大引け後に確認しました。決算発表が行われる14:30までは、朝からほとんど値動きがなく静観している様子でしたが、発表後には出来高が急増し、まるでナイアガラの滝のように急落しました。
決算発表後に株価が下がる現象は珍しいことではありません。私も2月のコクヨの決算発表後に株価下落を経験しています。楽天証券の過去の記事によると、期待されていた結果に達しなかった場合や、既に好決算が株価に織り込まれていた場合、利益確定売りが出ることで下落することがよくあると説明されています。今回はその下落を予期していたものの、やはり実際に株価が急落するとメンタル的に厳しいものがあります。
アメリカの金利上昇と日本市場の影響
さらに、保有しているGREENEARTHINSTも同じく大きく下落しました。これは、アメリカの金利上昇やマザーズ指数の下落が影響していると考えています。この状況が続くのか、来週には損切りを考えなければならないかもしれません。
一方、米国市場も最近のFOMC後に急上昇したものの、その後は乱高下を繰り返しています。米市場の動向が日本市場に与える影響は大きく、今後のトレードに慎重さが求められると感じています。
積み立てNISAと資産形成の重要性
最近、職場の後輩から「積み立てNISAをやった方が良いか」という質問を受けました。日本の義務教育では「お金」や「投資」についての教育が不足しており、老後の備えに関しては「貯金をする」という意識が強いです。私もそのように育ってきましたが、社会人になり実際に生活してみると、現実的には老後2000万円問題などがあり、貯金だけでは不安が残ります。
投資による資産形成の必要性を実感し、後輩には「まずは積み立てNISAから始めるのが良い」と助言しました。ただし、投資は自己責任であることも強調し、少しでも彼の将来に役立てばいいなと思っています。