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プライム市場からグロース市場へ:視点を変えたトレードの成果

2022年4月8日

日経平均の下落と丸紅の含み損

3月の下旬から上昇していた日経平均も、今週に入ってからは下落基調が続き、気づけば27,000円を割り込んでいます。保有している丸紅も1,300円台に突入し、5日にはレーティング情報の更新が行われ、目標株価が2,100円に設定されました。しかし、必ずしもその価格に達するわけではなく、短期的には含み損が続いています。それでも、中長期で見ると良い銘柄かもしれませんが、損失を抱えるとどうしても気がめいってしまいます。

レーティング情報の更新について

レーティング情報とは、証券会社やアナリストが企業の株価や業績の見通しを評価し、投資家に対して推奨する内容を示すものです。これにより、投資家が売買判断をする際の参考材料となります。しかし、レーティングは必ずしも株価がその目標に達することを保証するものではありませんので、注意が必要です。

プライム市場へのこだわりとグロース市場の再評価

私が普段、銘柄を選定する際には主にプライム市場から選んでいます。プライム市場には、だれもが知っているような有名企業が多く、総資産も豊富で業績も安定しているためです。スタンダード市場にも安定した銘柄はありますが、プライム市場ほどではありません。一方、グロース市場はこれから成長が見込まれるものの、総資産が少なく、将来が読みにくい傾向があります。これらの考えから、私はプライム市場が安定した利益を得やすいと信じてきました。

しかし、今日のトレードを行う際、プライム市場では買いたい銘柄が見つからず、視点を変えてグロース市場を見てみると、多くの銘柄が上昇しているのに気付きました。先日の投資家YouTuberさんの話を思い出し、今はグロース市場に資金が流れているのだと再認識しました。

HENNGEでのトレードと冷静な判断

そこで、今日のトレードではグロース市場の中からHENNGEを選びました。値動きが激しく、一時は含み損になる場面もありましたが、結果としてプラス域に転じ、利益を得ることができました。他にも気になる銘柄はありましたが、闇雲にエントリーして損失を抱えるリスクを考え、今日は冷静に見送ることにしました。