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【デイトレ】SVBに続き、ファースト・リパブリック銀も破綻。

2023年5月1日

午後のトレードも終わり、夕方に一服がてらスマホを開きニュースをチェック。ファースト・リパブリック銀が破綻と言った見出しが。

予想通りと言うか、何とかならなかったのかと思いながら記事を読みながら次の業務へ。

仕事を終え、帰宅し再度ニュースをチェック。

SVBを上回り2008年のリーマン・ショック以降で最大の米銀破綻になるそうです。連休明けの相場にどのような影響があるのか、SVBの破綻と比べてどうなのか推測してみました。

まずは、今日のマーケット振り返りから。

今日のマーケット

一般的に月初めは投資信託の買いも多く入り、日経平均に組み込んでいる銘柄も多いことから、概ね上昇すると言われています。実際、本日の日経平均は29,123.18(+266.74)と昨年8月以来の29,000円奪還しています。

TOPIC等他指数も上昇していましたが、マザーズ総合だけは-0.47%となっていました。

業種別で見れば、陸運業、空運業が上昇。水際対策が緩和したこと、ゴールデンウイークと言うこともあり人の流れもあり上昇したと推測できます。下落率のトップは海運業でした。

デイトレ銘柄(2023/5/1)

今日のトレードは、

  • 3911 Aiming(494→500)
  • 9522 リニューアブル・ジャパン(583)

Aimingは4月21日に買いその後含み損のまま経過していました。本日まで、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル」「かみながしじま-輪廻の巫女-」のリリースの情報もありました。

また4月28日の1Q決算発表に於いては非開示であった上期経常は29%増益となることから、本日上昇していました。

今日は指値を入れて業務に入っていた為、昼休みに株価を見た時は時すでに遅し。利確できただけでも良しとしましょう。

リニューアブル・ジャパンは、Aimingを売却した事から資金に余裕が出来た為買ったのですが、こちらは利確できず持ち越しています。

なお、SBI証券の単元未満株は買い増しを試みましたが、時間の関係上注文をしたとしても約定は翌日の寄りとなる為、買い増しは帰宅後ゆっくり考えることとして、買い増しをしていません。

結果です。

SVBに続き、ファースト・リパブリック銀も破綻

3月10日にSVBが破綻した際には、金融システム全体が機能不全に陥る「システミックリスク」を抑制するため、新たな流動性対策(Bank Term Funding Program、BTFP)を発表しています。

【デイトレ】SVB破綻とその影響は?

SVBの破綻を受けて日本経済も銀行業を中心に大きなダメージ。値下がりを拾って利益を出せるといいのですが。

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これにより、一時的な下落はありましたが2023年5月1日時点では株価、特に保険業、銀行業の株価も大分戻ってきていますが、果たして今回のファースト・リパブリック銀の破綻に関して、どのような対策を行ってくるのか。

SVBが破綻した時と同様に、保険業、銀行業を中心に下落するのかと思われます。

また、FOMCは2、3日に開催されます。破綻のニュース前の情報になりますが、「追加利上げ引き締め局面の終了を示唆か」。予想通り0.25%の政策金利は年5~5.25%となり、3月の前回会合で示した金利見通しのピークに到達とのことです。

しかし、ファースト・リパブリック銀が破綻してしまっては、利上げはどうなるのでしょうか?

今夜のNYダウの値動き、明日からのFOMCに注目が集まりそうです。