2023年4月12日、本日は夜勤明けでしたが、夜勤中の休憩時間を利用して昨日の保有株の状況の把握と今後の対応について考えたりしていました。また、投資の神様ウォーレン・バフェット氏は日本株投資を拡大し5大商社株の保有率は7.4%とのこと。彼は商社株のほかに割安な日本株を買うのか考察してみました。また、今日のメインは海運業についてです。保有している商船三井はどうしたのでしょうか?
本日のマーケット
植田日銀新総裁を迎え始まった今週はご祝儀相場なのでしょうか、日経平均も続伸しており28,082(+159.33)で今日の取引を終え久々に28,000円台を回復してきています。他TOPIXやマザーズ指数も上昇しており、春の温かな風が好景気に向けての追い風になってくれると良いのですが。
業種別ランキングでは、海運業、卸売業が上位となっています。海運業はやっと3月30日の権利落ち日の水準に戻ったような印象を受けます。また卸売業を見ると、バフェット氏が購入した5大商社は軒並み上昇しています。
デイトレ銘柄(2023/4/11)
夜勤入りでしたので、前場のみの参加でした。
保有しているGREENEARTHINSTは今週に入り上昇し始めており、昨日の前場もようやく買値を上回った状態です。大きく上昇することもありませんでしたが、頃合いを見て利確しています。
追加で購入したS株は、
- ENEOS
- 三菱HCC
この2銘柄を追加で購入しています。
4月11日の振り返りは以上です。
デイトレ銘柄(2023/4/12)
楽天証券
本日のデイトレは、
- 4379 PHOTOSYNTH(371→374)
この1銘柄のみです。
PHOTOSYNTHとは?IoT関連機器や「Akerun入退室管理システム」などを展開し、住宅向け市場にも注力している情報・通信業です。「Akerun入退室管理システム」がソフトバンクのWorkOffice+」と連携したことが材料視。
トレードした理由としては、出来高もありランキングに銘柄が載っていたこと、情報・通信業大手のソフトバンクと入退室管理システムが連携したことにより株価上昇していたこと。
しかし、決算を見ると毎年成長しているようですが、ようやくEPSは赤字縮小しているようなので長居すると雪崩に飲み込まれそうなので早期撤退と判断。上昇したところを見計らってエントリーしたことが功を奏しました。
夜勤明けなのでデイトレはこれにて終了。
結果です。
SBI証券(単元未満株)
浮き沈みの激しい海運業。保有している商船三井は再度プラス域に浮上。ようやく先月の権利落ち日の水準まで回復です。
それでは、商船三井はどうしたのでしょう?
結果は、全株売却しています。
次に買うようなことがあるときは、3,000円を切った辺りかと思います。今回は安くなったときに買い増しをしていましたが、それでも取得単価は3,400円位でしたので。
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【株式投資】売らなければよかったセガサミーHD
スマスロ北斗の拳の導入日です。販売元のセガサミーHDを買ったのがスマスロ北斗の拳を発表した後でしたが、利益が出た事により売却したのが2月上旬。部材不足等で販売台数の縮小もありましたが株価は売却時より上昇。売るのが早かったのかと思っています。
このように、
高騰が続いていたコンテナ運賃は昨年半ばから急落し、下期はコンテナ船特需の恩恵はなくなりました
と言うこともあり、売却を決意。
3月30日には、
配当性向方針を現在の25%から30%へ引き上げ、海運市況サイクルの低位時に配当額が少なくなることを防ぐために配当の下限を1株150円とし、自社株買いも都度判断するとしているそうです。
と発表もありました。
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【デイトレ・収支報告】機会損失は少なくしないといけません
くふうカンパニーをトレードしたのですが、思いのほか値を下げることもなく、徐々に上昇しては下落する。そんな動きをしているので損切りもできず、約定したのが後場の半ば。機会損失ですよね。今後気を付けたいと思います。
現在の1株配は年間で560円。利回りは15.82%(2023年4月12日現在)となっています。
日本株の配当利回りの平均は5%と言われています。
そうなれば、利回りの15.82%はかなり高水準。
- コンテナ船特需の恩恵はなくなったこと
- 配当の下限を150円と言っていること
これらか推測すると減配もあるのかと思われます。また、自社株買いも都度判断となっており、飴と鞭と言ったところなのでしょうか。4月28日の決算発表はどうなるのでしょうか?
売却益は、
配当も貰え、利確もできたので良かったと判断しています。
消えた記念配当
タマホームは、4月10日の決算発表に於いて、1%の上方修正と配当予想を発表しています。
1月17日の配当予想では、従来の125円と創業25th記念配当35円を加えた1株配170円と発表がありました。
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今回の決算発表では、株主還元を記念配当による一時的なものではなく、普通配当による継続性にあるものにいたしますとあり、1株配は変わらず普通配当170円となるとなっています。金額こそ変わらず、今後も170円の配当を継続していくようですが、記念配当はどこへ?と思うところもあります。普通配当125円に記念配当が加わったとなれば増えたと感じますが、普通配当170円に記念配当となれば両手を上げて喜べるのですが、世の中そんなに甘くはないと実感しています。
それが原因なのかは不明ですが、タマホームの株価は10日の発表後より下落しています。
バフェット銘柄
バフェット氏が買ったとされている5大商社株、
- 伊藤忠商事
- 丸紅
- 三菱商事
- 三井物産
- 住友商事
いずれも上昇している本日、日経平均株価の上昇の一端を担っているようです。
バフェット氏が買う銘柄はこの5大商社のみだけでしょうか?
割高割安を推し量る指標としてPBRがあります。ENEOS(0.47)、三菱UFJ(0.62)とまだまだ割安の銘柄はありますよ。帰国する際のお土産にいかがでしょう。