今日のマーケット
今日は業務の関係で、相場は見ているだけでしたのでノートレでした。
仕事が終わってからの確認では、日経平均は今日も下げ、昨夜の米国市場も下げています。
今夜発表のCPIによっては、さらなる下落もあるのかと思います。
たまたま夕方の休憩時間にBloombergに、「ダイモン氏が言うS&P500種20%下落、確率は50%超か」と言う記事を読んでいて、「借り入れコストが上昇する中で、高水準のバリュエーションがターゲットとなり、投資家は痛手を負うだろう」と書かれていました。
実際、投資信託はeMAXIS 米国株式S&P500を持っており、含み益もコロナショックからなんとか上昇してきて、ようやく利益が出てきたところだったのに、これから下がるとなるとこのまま持っていていいのかと思っています。
IPOの過去と今年の値動き
今現在、楽天証券で保有している銘柄は、
- BASE(2019.10)
- KAIZENPLATFORM(2020.12)
- グラッドキューブ(2022.09)
この3銘柄です。カッコ内は上場した年になります。
いずれも、ここ数年上場したばかりの銘柄です。
時期や、経済状況等異なる環境ではあると思いますが、上場したばかりの時期や、何か好材料が出た等で急騰する時期がありますが、そこからはダラダラと右下がりなチャートを描いており、公募価格を割るような価格まで下がっています。
ここ数年IPOしたすべての銘柄に当てはまるものではありませんし、2018年、2019年それぞれ数件しか見ていませんが、だいたい上場したばかりは期待感もあってか上昇していましたが、そこから下げており、しばらく安値圏をダラダラと推移し、時には急騰したりしています。
なぜ、今これを書こうかと思ったのは、保有3銘柄の今後の対応について、過去のIPOの株価の推移を見て損切を行う必要があるのか、11月の決算発表時にどのような対応をすべきか、決算発表によりこれから上昇するのか検討するためです。
成長性を見込んで買ったと言えば聞こえはいいのでしょうが、結局のところデイトレ目的でエントリーしたものの、落ちるナイフをつかみ含み損を抱えて「明日は上がるだろう」、下落しても「今日は地合が悪かった」と言い聞かせながら、淡い期待を持ちながら上昇を持っているのが現状です。
では、業績はどうでしょうか。
BASEは経常益、最終益、1株益それぞれマイナス。
KAIZENPLATFORMは経常益は僅かながら黒転。
グラッドキューブは経常益、最終益、1株益それぞれプラスで年々上昇しているようです。
これらから推測するにあたり、損切りを優先する順位としては、
BASE > KAIZENPLATFORM > グラッドキューブ
と言った順番になるかと思います。
米金利は上昇する一方。
先に書いた「借り入れコストが上昇する中で、高水準のバリュエーションがターゲットとなり、投資家は痛手を負うだろう」この言葉が頭をよぎります。
これからますます下がるのではないかと頭を悩ませている10月13日木曜日でした。