2月19日の株式市場は、米国市場の堅調な流れを受け、日本市場でも主要指数がそろって上昇する一日となりました。ハイテク株や輸出関連株を中心に買いが入り、高値圏での推移が続いています。本記事では、当日の米国市場と日本市場の動きを振り返るとともに、実際のトレード内容やその振り返りについても整理しています。相場環境と自身の売買を照らし合わせながら、今後の投資判断に生かすための記録としてまとめています。
2026年2月19日の市況|日米株価指数がそろって上昇した一日
主要指数(2月19日時点)
日経平均:57,467.83(+323.99)
TOPIX:3,852.09(+44.84)
NYダウ:49,662.66(+129.47)
NASDAQ:22,753.63(+175.25)
S&P500:6,881.31(+38.09)
米国市場(2月18日)
18日の米国市場では、主要3指数がそろって上昇して取引を終えました。とりわけテクノロジー株を中心に買い戻しの動きが目立ち、直近で売られていた銘柄への押し目買いが市場全体を下支えする展開となりました。NYダウは取引終盤にかけて上げ幅をやや縮めたものの、終始プラス圏を維持し、底堅さを印象づける値動きとなりました。
S&P500やNASDAQについても、ハイテク株や成長株の上昇を背景に堅調な終値となっています。市場では、企業業績や最近発表された経済指標が比較的良好な内容だったことを受けて、景気に対する過度な警戒感が後退しました。特にAI関連技術に関わる企業や、半導体、クラウド、データセンターといった分野の銘柄に投資家の関心が集まり、売買の中心的な存在となった点が特徴的です。
具体的には、NYダウは前日比129.47ポイント高の49,662.66ドルで取引を終え、幅広い業種に買いが入ったことが指数を押し上げました。S&P500は前日比38.09ポイント高の6,881.31と、大型株を中心とした上昇が指数全体の底上げに寄与しました。NASDAQもテクノロジー株が買われ、175.25ポイント高の22,753.63で引けています。
また、小型株で構成されるラッセル2000も上昇しており、資金が一部の大型株に集中するだけでなく、中小型株にも広がっている様子が見られました。指数の動きだけでなく、米国債利回りや経済指標も投資家心理に影響を与えました。この日発表された耐久財受注や鉱工業生産などの指標は、予想を上回る内容となる項目があり、米国景気の底堅さが意識される結果となりました。
その影響で債券市場では利回りがやや上昇し、金利動向を巡る見方も株式市場の材料として意識されました。加えて、直近に公表されたFOMC議事要旨では、金融政策に関する意見の違いが示されましたが、市場の反応は比較的落ち着いたものとなり、株価への影響は限定的でした。個別銘柄では、AI関連企業が軒並み買われる一方で、業績見通しが市場予想を下回った企業は調整色を強めるなど、銘柄ごとの差も目立つ一日となりました。
日本市場(2月19日)
19日の日本市場は、株価指数が高水準で推移し、主要指数はいずれも上昇して取引を終えました。日経平均は前日比323.99円高の57,467.83円で引け、TOPIXも前日比44.84ポイント高の3,852.09ポイントとなっています。前日の米国市場が堅調だったことや、為替市場で円安基調が続いたことが、日本株の追い風となりました。
日経平均は終値ベースで上昇し、取引時間中には2月10日に記録した高値水準に近づく場面も見られました。こうした高値圏での推移は、米国株式市場における半導体株やハイテク株の強さが日本の関連銘柄にも波及したことに加え、円安傾向が輸出企業の業績見通しを支える材料として受け止められたことが背景にあります。
TOPIXも上昇して引けており、こちらは日経平均よりも広い銘柄を対象とする指数です。TOPIXが上昇していることは、一部の大型株だけでなく、銀行や金融、非鉄金属、鉱業、海運といった幅広い業種に買いが入ったことを示しています。特に輸出関連株を中心に物色が進み、市場全体として底堅い動きとなりました。
為替市場では円安・ドル高の動きが続き、これが日本株の支援材料となりました。円安は外貨建て売上比率の高い企業の利益を押し上げる要因になりやすく、自動車や機械、電機などのセクターにとっては追い風となります。また、米国市場でハイテク株が上昇した流れがアジア市場全体に波及し、日本市場もその流れを受ける形となりました。
投資家心理は全体として比較的落ち着いており、政治的な安定感や景気対策への期待感が相場を下支えしています。直近の衆議院選挙後に再任された内閣の政策運営に対する見方も、市場では一定の安心感として受け止められているようです。その一方で、高値圏での推移が続いていることから、利益確定売りが出やすい局面でもあり、短期的にはセクターごとの値動きの差が意識される展開となりました。
海外要因としては、米国の金融政策や米中関係などが引き続き注目材料となっており、今後の相場動向を左右する要因として意識されています。
トレード銘柄|当日の売買内容と運用方針の整理
楽天証券|デイトレードと積み立て投資
特定口座
- 7532 パンパシフィックHD
株 価: 961.7 → 964.7
約定時間: 2月18日 → 2月19日 09:01:52
収 支: +300円
狙 い: 値動きが比較的安定しており、短期売買に向いた銘柄と判断したため。急激な変動よりも、一定のレンジ内での値幅を狙う目的でエントリーした。
NISA口座
- 9432 NTT
株 価: 152.5
数 量: +100株
合 計: 2,900株
SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- 261A 日水コン +1株(合計29株)
- 5108 ブリヂストン +1株(合計7株)
売却銘柄
- なし
1月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。
反省点・総括|利確判断と保有方針の見直し
楽天証券では、前日に購入したパンパシフィックHDを売却した。965.0円付近から上値が重い動きになると判断し、比較的早めの段階で手仕舞いを行ったが、その後は株価が上昇し、結果として利益を伸ばしきれなかった形となった。この点については、保有を継続する想定でエントリーしていたにもかかわらず、途中で判断を変えてしまったことが要因といえる。板の動きや需給の見極めについて、引き続き改善の余地があると感じている。
SBI証券では、日水コンとブリヂストンの買い増しを実施した。最近買い増している日立製作所とあわせて、ブリヂストンについては比較的良いタイミングでの購入となり、少しずつ含み益を伸ばしている状況である。今後も、値動きだけでなく、企業の事業内容や業績動向を踏まえながら、慎重にポジション管理を行っていきたい。