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【投資記録】AI投資拡大期待が追い風|6月1日の投資記録

AI投資拡大期待が追い風となった6月1日の投資記録。

6月1日の日本市場は、なぜ日経平均だけが過去最高値を更新し、TOPIXは下落するという対照的な動きになったのでしょうか。

前週末の米国市場では、デル・テクノロジーズの好決算をきっかけにAI関連銘柄へ買いが集まり、NYダウ・S&P500・NASDAQがそろって過去最高値を更新しました。また、インフレ指標の落ち着きから長期金利が低下し、投資家心理の改善につながりました。こうした流れを受け、日本市場でもAI関連株や半導体関連株に資金が集中し、ソフトバンクグループを中心に日経平均を押し上げる展開となりました。一方で、自動車株などには利益確定売りが入り、市場全体では選別色の強い相場となっています。

本記事では、米国市場から日本市場への流れを整理するとともに、デイトレードで売買したQDレーザーの選定理由や約定時間、値幅を振り返ります。また、別口座で運用しているスイング投資(高配当投資)の売買状況についても記録しています。

さらに、その日のトレードを振り返りながら、良かった点だけでなく改善すべき点についても率直にまとめました。相場環境を理解しながら投資判断の精度を高めたい方と一緒に学び、成長していくための投資記録としてお届けします。

2026年6月1日の市況|AI関連株がけん引した国内外の株式市場

主要指数(6月1日時点)

日経平均:66,934.33(+604.83)
TOPIX:3,940.70(-16.47)
NYダウ:51,032.46(+363.49)
NASDAQ:26,972.62(+55.14)
S&P500:7,580.06(+16.43)

米国市場(5月29日)

5月29日の米国市場は、主要3指数がそろって上昇して取引を終了しました。NYダウは前日比363.49ポイント高の51,032.46、S&P500は16.43ポイント高の7,580.06、NASDAQは55.15ポイント高の26,972.62となり、いずれも終値ベースで過去最高値を更新しました。市場全体として買い意欲の強さが継続しており、S&P500は9週連続で週間上昇を記録するなど、堅調な地合いが続いています。

この日の相場を支えたのはハイテク関連銘柄でした。前日に決算を発表したデル・テクノロジーズは、AI向けサーバー需要の拡大を背景に通期業績見通しを引き上げたことで市場から高く評価され、株価は32.76%の大幅上昇となりました。この好決算をきっかけにAI関連銘柄への資金流入が加速し、オクタやネットアップなどのIT・ソフトウェア関連銘柄にも買いが波及しました。

業種別では情報技術セクターが1.87%上昇し、市場全体の上昇をけん引しました。AI需要拡大への期待は依然として根強く、企業のデジタル投資やデータセンター関連需要の成長性に注目が集まっています。

また、金利環境も株式市場にとって追い風となりました。米国の4月PCE物価指数に加え、日本の東京都区部消費者物価指数やドイツの消費者物価指数が市場予想を下回ったことで、世界的なインフレ再加速への警戒感がやや後退しました。その結果、米10年国債利回りは低下し、高PER銘柄が多いハイテク株に買いが入りやすい状況となりました。

さらに、中東情勢については米国とイランを巡る協議進展への期待が意識される一方、一部では警戒感が高まる場面もありました。しかし、市場全体では地政学リスクが急激に高まるとの見方は限定的で、押し目買いが入りやすい相場環境が維持されました。

個別銘柄ではデル・テクノロジーズの急騰が目立つ一方で、小売関連株には明暗が分かれました。コストコは決算内容が市場予想を下回ったことが嫌気され下落し、ギャップも既存店売上高の伸び悩みが意識され大きく売られました。AI関連や企業向けIT投資関連銘柄に資金が集中する一方、消費関連銘柄では選別色の強い相場となりました。

米国市場全体のまとめ

  1. NYダウ、S&P500、NASDAQの主要3指数がそろって過去最高値を更新。
  2. デル・テクノロジーズの好決算をきっかけにAI関連銘柄への買いが拡大。
  3. インフレ指標の落ち着きを受けて長期金利が低下し、ハイテク株を後押し。
  4. 米国とイランを巡る協議進展期待が投資家心理の改善につながった。
  5. 小売関連株は決算内容による選別色が強まり、個別物色が中心となった。

日本市場(6月1日)

6月1日の日本市場は、日経平均が前営業日比604.83円高の66,934.33円で取引を終え、終値ベースで過去最高値を更新しました。取引時間中には67,231.28円まで上昇し、初めて67,000円台を付ける場面もみられるなど、非常に強い値動きとなりました。

一方で、TOPIXは16.47ポイント安の3,940.70で取引を終了しており、指数ごとの方向感の違いが目立つ一日となりました。市場全体が全面高というわけではなく、一部の大型成長株が指数を押し上げた格好です。

相場上昇の中心となったのはAI関連株や半導体関連株でした。前週末の米国市場で主要指数が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、日本市場でも成長期待の高い銘柄に資金が集中しました。

特にソフトバンクグループは大幅高となり、終値ベースで14%を超える上昇を記録しました。同社がフランス国内のAIインフラ整備に対して今後5年間で450億ユーロを投資する計画を発表したことが好感され、市場の注目を集めました。この上昇により、一時的に時価総額でトヨタ自動車を上回る場面もありました。

また、傘下企業であるアーム・ホールディングスの株価上昇も投資家心理を支える材料となりました。AI向け半導体需要の拡大期待が継続していることで、日本国内でも半導体製造装置関連やデータセンター関連銘柄への資金流入が続いています。

ただし、市場全体に目を向けると強気一辺倒ではありませんでした。TOPIXが下落したことからも分かるように、東証プライム市場では値下がり銘柄が全体の7割を超えました。国内金利の上昇や中東情勢への警戒感も残る中、自動車株や金融株などには利益確定売りが入りました。

代表的な銘柄ではトヨタ自動車が4%超下落しており、AI関連銘柄へ資金が集中する一方で、幅広い銘柄が買われる展開ではなかったことがうかがえます。

なお、東証プライム市場の売買代金は11兆9,152億円となり、高水準の商いを記録しました。市場ではAI投資拡大への期待が引き続き相場のテーマとなっており、銘柄ごとの選別色がより鮮明になっています。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は過去最高値を更新する一方、TOPIXは下落し指数間で明暗が分かれた。
  2. ソフトバンクグループがAIインフラ投資計画を材料に急伸し相場をけん引。
  3. AI関連株や半導体関連株への資金流入が継続した。
  4. トヨタ自動車など主力株には利益確定売りが入り市場全体の広がりは限定的だった。
  5. 東証プライム市場の売買代金は高水準となり個別株物色が活発化した。

トレード銘柄|デイトレードとスイング投資の取引記録

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6613 QDレーザー
    株  価: 2,502.0 → 2,823.0
    約定時間: 09:50:35 → 17:03:16
    収  支: +32,100円
    狙  い: 当日の売買代金ランキング上位に入っており、市場参加者の注目度が高かったことから短期資金の流入継続を期待してエントリー。

NISA口座

  • 8729 ソニーフィナンシャルグループ
    株  価: 138.8
    数  量: +100株
    合  計: 1,300株

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 9757 船井総研ホールディングス
    株  価: 1,069.0円
    数  量: +10株
    合  計: 40株

売却銘柄

  • なし

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|利益は確保できたものの課題の多い一日

本日はQDレーザーをデイトレードしましたが、結果として利益を確保できた一方で、取引内容を振り返ると反省点の多い一日となりました。

エントリーは売買代金ランキングを参考に行いましたが、その後の値動きを客観的に判断できていなかった点は大きな課題です。株価は急騰と下落を繰り返していたものの、時間の経過とともに高値・安値ともに切り下がっており、1分足チャートでは明確な下落トレンドを形成していました。それにもかかわらず、損切りを実行せずに保有を続けてしまったことは反省すべき点だと感じています。

また、エントリー時には先日発表されていた増担保規制について十分に意識できていませんでした。一般的に増担保規制は短期資金の流入を抑える要因となることが多く、株価にも影響を与えやすい材料です。実際に株価は軟調な推移となっており、事前にこうした情報を確認できていれば、より慎重な判断ができた可能性があります。

ただ、大引け後の17時に今期最終利益の上方修正が発表され、市場では好感する動きが広がりました。その結果、PTS市場ではストップ高まで買われる展開となり、このタイミングで売却できたことで最終的には利益を確保することができました。今回は結果的に良い方向へ進みましたが、これは事前に想定していたシナリオではなく、偶然に助けられた側面が大きかったと考えています。

今回の取引を通じて、チャート分析だけでなく、増担保規制や適時開示、IR情報など銘柄を取り巻く材料を事前に把握する重要性を改めて実感しました。今後はエントリー前の情報確認を徹底するとともに、トレードルールに基づいた損切りを実行し、再現性の高い取引を目指していきたいと思います。

  • B!