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米CPI前の反落相場と好決算銘柄の厳選購入

2022年11月9日

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2022年11月9日:米CPI前の反落相場と好決算銘柄の厳選購入

順調な上昇を続けていた日本市場ですが、明日に迫った米CPI(消費者物価指数)の発表を前に、利益確定や様子見の売りが先行する展開となりました。足元では「円安倒産」の急増といった厳しいマクロニュースも報じられる中、個人の資産形成においてはより一層のリスク管理と柔軟な銘柄入れ替えが求められます。本日は、相場動向の分析とともに、JR九州の売却判断、そして好決算を背景に新規購入した大物銘柄について詳しく解説します。

日経平均の反落と米消費者物価指数

連日力強く上昇していた日経平均株価ですが、本日は3日ぶりに反落となりました。明日に米CPIの発表を控え、イベント通過を見極めたい投資家による買い控えやポジション調整の動きが強く働いた形です。日経平均の終値は前日比-155.68円の27,716.43円となり、短期的な調整局面を迎えています。

市場が注視する米CPIは前月比0.6%の上昇が予想されており、依然として高いインフレ水準が持続することへの警戒感が根強く存在します。FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ抑制に向けて果敢な利上げを継続しているのに対し、日銀は大規模な金融緩和を維持して利上げを行わない方針であるため、日米金利差を背景とした円安基調は収まる気配が見られません。

「円安倒産」の影響と資産形成

そうした中、メディアでは輸入コストの高騰などに耐え切れなくなった中小企業による「円安倒産」が急増していると報じられました。特に原材料やエネルギーを海外からの輸入に依存している企業は深刻なダメージを受けており、過去5年間で最多の倒産件数を記録したとされています。

現在勤めている会社にすぐさま直接的な影響が出ているわけではありませんが、一サラリーマンとしても給与所得だけに依存するリスクを改めて痛感させられます。だからこそ、本業を守りつつも株式投資などを通じてコツコツと資産を増やす努力を怠らないことが極めて重要です。個々の投資戦略をしっかりと練り、分散投資を徹底することが、将来の安定した資産形成への確実な一歩となります。

保有銘柄と新規購入銘柄の動き

本日の保有株の動きとして、楽天証券で保有している銘柄群は大きな売買を行わなかったものの、地合いの影響を受けて含み損が拡大するもどかしい結果となりました。

一方、SBI証券の単元未満株(S株)を活用したポートフォリオ運用では、資金の再配分(リバランス)を目的とした売買を実施しました。

  • 売却した銘柄
    • JR九州:九州新幹線の開業効果による中長期的な業績押し上げを期待して保有していましたが、11月1日の決算発表後も株価は下落基調を脱せずにいました。現状ではまだ配当金以上の含み益が残っている状態であったため、これ以上の利益縮小を避けるべく、判断を先送りせずに売却(利益確定)を決断しました。
  • 購入した銘柄
    • 三菱商事:決算発表において通期純利益が1兆円を超える見通しが発表され、今期も圧倒的な稼ぐ力と売上増加が見込まれることから新規購入を決定しました。日本の代表的な商社株として、ポートフォリオの軸(コア)を担う存在として期待しています。
    • 任天堂:大人気タイトル『スプラトゥーン3』の販売が記録的な好調を維持しており、足元の決算も極めて堅調です。これから迎える年末のクリスマス商戦や、今後の大型新タイトル発売に向けた業績の上振れを期待し、S株でコツコツと買い集めを開始しました。
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