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【投資記録】中東情勢緊迫と金利高に揺れる市場で実践したリスク管理とスイング戦略|8月19日の投資記録

パソコン画面に表示されたローソク足チャートを背景に、「中東情勢緊迫と金利高に揺れる市場で実践したリスク管理とスイング戦略 8月19日の投資記録」と記されたブログのアイキャッチ画像

8月19日の市場動向と実践したスイング戦略をまとめた画像です。

日経平均が2000円を超える急落となり、保有株の評価額を見て思わず不安を感じてしまった方も多いのではないでしょうか。中東をめぐる緊張の高まりから原油価格が上昇し、世界的な金利高への警戒感も相まって、前夜の米国市場では半導体などのハイテク株を中心にまとまった売りが出ました。この下落の流れがそのまま東京市場へと波及し、東京市場でも朝方から幅広い銘柄へ売りが広がる全面安の展開となりました。

この記事では、米国市場から日本市場へ波及した一日の相場の流れをわかりやすく整理しつつ、楽天証券でのデイトレード実例や、SBI証券を活用した高配当株・単元未満株の押し目買い戦略、そして日々のトレードから得られた反省点を詳しくお伝えします。なお、本文に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、過去の取引記録へアクセスできるリンクを設定していますので、これまでの売買経緯も合わせてご確認いただけます。

相場が大きく崩れる局面こそ、冷静なリスク管理と丁寧な戦略の組み立てが大切になります。厳しい相場環境の中でも着実に前進できるよう、一緒に日々の学びを深めながら、ご自身の投資判断をアップデートするヒントとして役立てていただければ幸いです。

2026年8月19日の市況|日経平均が2100円超の大幅反落となり全面安の展開へ

主要指数(8月19日時点)

日経平均:65,326.42(-2,134.31)
TOPIX:4,012.31(-127.91)
NYダウ:53,343.40(-116.38)
NASDAQ:26,289.71(-355.20)
S&P500:7,691.76(-53.30)

米国市場(8月18日)

18日の米国市場は、中東情勢を巡る地政学リスクへの懸念や世界的な金利高への警戒感が根強く、成長性の高いハイテク株を中心に売りが先行する展開となりました。優良株で構成されるNYダウは前日比-116.38ポイント安の53,343.40ポイントで取引を終えています。また、ハイテク株比率が高いNASDAQは前日比-355.20ポイント安の26,289.71ポイント、S&P500は前日比-53.30ポイント安の7,691.76ポイントと、バリュエーションの高さが意識されやすい指数ほど下落圧力を受ける一日となりました。

市場の大きな重石となったのは、中東情勢の緊張緩和に対する期待の後退と、それに伴うエネルギー価格の上昇です。米政権によるイランとの対話や協議予定の否定を受けてホルムズ海峡周辺の供給不安が再燃し、WTI原油先物は前日比+0.37ドル高の85.31ドルへと小幅に続伸しました。これを受けてエネルギー関連セクターが買われた一方で、過剰投資懸念がくすぶる半導体関連などAI・ハイテク銘柄には利益確定や持ち高調整の売りが強まり、市場全体の投資家心理を冷え込ませる要因となったようです。

債券市場では、企業の社債発行活発化に伴う需給要因や世界的な長期金利上昇の流れが意識される場面もありましたが、米国の住宅着工件数や鉱工業生産などの経済指標が市場予想を下回ったことで買い戻しも入り、米10年債利回りは前日比-0.016%低下の4.708%で終了しています。一方、投資家の不安心理を反映するVIX恐怖指数は前日比+0.65ポイント上昇の15.84ポイントとなり、依然として落ち着いた水準ながらも市場の警戒感がじわりと高まった様子が窺えます。

外国為替市場におけるドル円は、経済指標の軟調さから一時ドル売りが進んだものの、地政学リスクに伴う有事のドル買い需要や原油高を背景に底堅く推移し、1ドル159円半ばとドル高・円安水準を維持しました。金利動向や国際情勢が相場の重荷となりやすい状況が続いており、市場参加者にとっては今後の重要指標や地政学的なヘッドラインを見極める慎重なスタンスが意識されやすい局面と言えそうです。

米国市場全体のまとめ

1.NYダウやNASDAQをはじめとする主要3指数はハイテク株への売りが重石となり揃って続落した。
2.中東情勢の対話期待が後退したことでホルムズ海峡周辺の供給不安が再燃し原油先物が続伸した。
3.過剰投資懸念が残る半導体やAI関連銘柄を中心に手じまい売りやポジション調整が進んだ。
4.米国の住宅着工件数などの経済指標が予想を下回り米10年債利回りは小幅に低下した。
5.有事のドル買い需要とエネルギー高を背景に為替市場では1ドル159円台半ばのドル高水準を保った。

日本市場(8月19日)

前夜の米国市場においてハイテク株比率の高いNASDAQが355.20ポイント下落し、主要な半導体関連株に手じまい売りが広がった動きが、朝方の日本市場にも波及しました。さらに中東情勢の緊張激化に対する懸念から原油価格が高止まりし、インフレ長期化への警戒感が強まったことも重なり、取引開始直後から幅広い銘柄に売り注文が先行する展開となりました。

当日の日本市場では、日経平均が寄り付きから大きく売りが先行して取引を開始し、午後には一時2,300円を超える下落幅となる場面も見られました。最終的に日経平均の終値は前日比2,134.31円安の65,326.42円となり、TOPIXも前日比127.91ポイント安の4,012.31ポイントで取引を終えています。日中は押し目を積極的に拾う動きも限定的で、終日軟調な推移が続く厳しい一日となりました。

東証プライム市場の売買代金は10兆1,151億円規模に達し、活発な商いが交錯する中で値下がり銘柄数が大半を占める全面安の商状となりました。セクター別では、これまで相場を牽引してきた半導体やAI関連の電気機器セクター、機械セクターなどが大きく売り込まれたほか、長期金利の上昇一服に伴い三菱UFJフィナンシャル・グループなどのメガバンクを含む銀行株にも利益確定売りが広がりました。一方で、個別の好材料が確認された第一三共などのディフェンシブ性を持つ薬品株の一角には下値を支える動きも見られました。

国内独自の材料としては、ソフトバンクグループの大型社債発行観測が市場の需給懸念を誘ったことに加え、国内の金利先高観がハイテク銘柄のバリュエーション調整を促す要因となりました。また、為替市場でドル円が1ドル159円台前半で推移する中、円安による業績押し上げ効果よりも原材料コストの上昇懸念が意識されやすい環境が続いていることも、投資家心理を慎重にさせたと考えられます。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は一時2300円超下落するなど終日軟調で2134円安の急落となった。
2.前夜の米国ハイテク株安の流れを引き継ぎ半導体や電子機器セクターに売りが集中した。
3.ソフトバンクグループの大型社債発行観測が伝わり株式需給への警戒感が広がった。
4.長期金利上昇の一服をきっかけにメガバンクなど金融株にも利益確定売りが波及した。
5.1ドル159円台の推移ながら原材料高懸念が強く相場を支える要因にはならなかった。

トレード銘柄|デイトレードでの機動的な利確と中長期目線での単元未満株買い増し

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6758 ソニーグループ
    株  価: 3,721.0円 → 3,727.0円
    約定時間: 09:08:19 → 09:08:49
    収  支: +600円
    狙  い: 事前にリストアップしていた監視銘柄の中から、朝方の寄り付き直後の値動きを捉えて短期的な反発の初動を狙う形でエントリー。
  • 5985 サンコール
    株  価: 2,433.0円 → 2,469.0円
    約定時間: 09:50:28 → 09:54:34
    収  支: +3,600円
    狙  い: 売買代金上位ランキングに顔を出しており、短期資金の流入と強いトレンドが確認できたため、勢いに乗る形でエントリー。
  • 4418 JDSC
    株  価: 1,022.0円 → 1,025.0円
    約定時間: 12:55:14 → 14:55:54
    収  支: +300円
    狙  い: 値上がり率ランキング上位に位置しており、地合いの悪さに逆行して買われている強さと、後場からの上値追いのモメンタムを狙ってエントリー。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,050.0円
    数  量: +1口
    合  計: 9口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 141A トライアルホールディングス
    株  価: 3,790.0円
    数  量: +1株
    合  計: 21株
  • 3231 野村不動産ホールディングス
    株  価: 905.8円
    数  量: +10株
    合  計: 60株
  • 3798 ULSグループ
    株  価: 524.0円
    数  量: +10株
    合  計: 200株
  • 7013 IHI
    株  価: 2,829.0円
    数  量: +1株
    合  計: 28株
  • 7327 第四北越フィナンシャルグループ
    株  価: 2,427.0円
    数  量: +1株
    合  計: 31株

売却銘柄

  • なし

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|地合いの逆風に立ち向かったデイトレの検証と下落局面での積極的な仕込み

昨日に引き続き、日本市場全体が大きく下落する非常に厳しい相場環境となりました。そのため、資金管理を徹底しながら無理のない範囲でトレードを組み立てることを意識しました。

寄り付き直後にトレードしたソニーグループについては、慎重に見ていたつもりでしたが、全体の下落トレンドの中での一瞬の自律反発を拾いに行った形となってしまい、地合いの悪さを考慮するとリスクの高いエントリーだったと振り返っています。

このソニーグループでの反省を活かしてエントリーしたのがサンコールです。1分足と日足の両方で綺麗な右肩上がりの形状を維持しており、サポートラインをしっかり確認した上でエントリーできました。これまでのチャートパターンから時折上値へ鋭く突き上げる特徴があり、今回もその上昇期待が持てる場面でした。さらに板の気配を見ると売板がところどころ薄くなっており、手前の売り玉を消化できれば一気に上値を伸ばしやすい状況でした。結果として想定通りに薄い売板の上限までしっかり買われたため、欲張らずにきっちり利確することができました。

一方で課題が残ったのは後場に触ったJDSCです。全面安の地合いでも逆行高を演じており、後場に入ってからもチャートが上向いていたことからエントリーしました。しかし直後から含み損を抱える展開となり、後場特有の出来高減少も重なって思うように上値を追えない時間が長く続きました。あらかじめ設定していた損切りラインには届かず、かといって出来高が細る中でナンピンをしても取得単価を下げるメリットが薄いと判断し、追加の買いは入れずに耐える形となりました。大引け前の15時直前に急激な買いが入って買値を上回ってくれたため即座に手仕舞いしました。その後も少し上昇しましたが、含み損に耐えた精神的な負荷を考えると、同値近辺で確実に逃げ切れた判断に悔いはありません。

スイングトレード用の単元未満株口座では、上記の5銘柄を買い増しました。昨日から今日にかけて金利上昇の余波を受けて株式市場全体に強い売り圧力がかかっていますが、こうした調整局面こそ優良銘柄を割安に拾える好機と捉えています。将来的なリターンをしっかり狙えるよう、いつもより少し積極的なペースでコツコツと買い進めていきたいと考えています。

 

【トレード物語#27】赤に染まる盤面で繰り広げられる、見えざる敵との心理戦。微動だにしない沈黙の板に耐え、冷徹に下した生存への決断

 

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