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【投資記録】FRBのタカ派姿勢と日本株の強さが際立った日|6月18日の投資記録

ローソク足チャートが映るノートPC画面のクローズアップ画像。FRBのタカ派姿勢が意識される中、日本株の強さが際立った6月18日の投資記録を示すアイキャッチ画像。

FRBのタカ派姿勢が意識される中、日本株の強さが際立った6月18日の投資記録。

6月18日の日本市場は、なぜここまで強さを見せたのか。前日の米国市場では、FRBが年内利上げの可能性に触れるタカ派姿勢を示し、主要3指数がそろって下落しました。米10年債利回りの上昇やドル高が進んだことで、ハイテク株を中心に売りが広がり、投資家心理は慎重さを増していました。

一方で、為替は円安が進行し、中東情勢の緊張緩和が伝わったことで外部環境には明るさも見えました。こうした複数の材料が重なり、日本市場ではハイテク株を中心に買いが入り、主要指数がそろって最高値を更新する展開となりました。

この記事では、米国市場の調整から日本市場の上昇へとつながった流れを整理しながら、当日のデイトレ銘柄の選定理由や約定タイミング、値幅の振り返りをまとめています。また、別口座で行っているスイング(高配当投資)の売買状況にも触れ、その日のトレード全体を客観的に振り返ります。

相場の背景を理解しながら投資判断をアップデートしたい読者に向けて、日々の値動きの裏側にある要因を一緒に読み解いていく内容になっています。

2026年6月18日の市況|米国の調整と日本株の最高値更新が交錯した一日

主要指数(6月18日時点)

日経平均:71,053.49(+1,151.24)
TOPIX:4,068.18(+54.95)
NYダウ:51,492.55(-507.12)
NASDAQ:26,021.65(-354.68)
S&P500:7,420.10(-91.25)

米国市場(6月17日)

17日の米国市場は、主要3指数がそろって下落し、引けにかけて売りが優勢となる一日でした。NYダウは前日比507.12ドル安の51,492.55ドル、S&P500は7,420.10ポイントと91.25ポイント安、ナスダック総合指数も26,021.65ポイントと354.68ポイント下落し、いずれも値幅のある調整局面に入りました。

この日の相場を大きく左右したのは、FRBが示したタカ派寄りの姿勢です。政策金利は据え置かれたものの、年内の利上げの可能性に言及したことで、市場には「高金利が長期化する」というメッセージが強く伝わりました。声明文ではインフレが依然として目標を上回っている点や、雇用環境の底堅さが確認され、必要であれば利上げも排除しない姿勢が明確になったと受け止められています。

これを受けて米10年債利回りは4%台後半へ上昇し、金利上昇が株式市場全体の重しとなりました。特に金利に敏感なハイテク株やグロース株には売りが集まり、メガキャップと呼ばれる大型テック銘柄の下落がナスダックの下げ幅拡大につながったとみられます。一方で、公益や生活必需品などディフェンシブセクターは相対的に下落が小さく、リスクを抑えた銘柄への資金シフトがうかがえる動きでした。

VIX指数は18.44と前日から2.03ポイント上昇し、投資家心理がやや慎重に傾いたことが確認できます。

コモディティ市場では、金価格が4,280.90ドルと100.50ドル下落し、金利上昇や利益確定売りが重なった形となりました。原油価格はWTI先物が75.65ドルと0.40ドル安で、小幅な調整にとどまりました。中東情勢に関する報道は続いているものの、この日は株式市場を大きく揺らす材料にはならなかったようです。

為替・債券市場でもFRBのタカ派姿勢が意識され、ドル指数は上昇基調となりました。金利上昇とドル高は、将来キャッシュフローの現在価値が意識されやすいグロース株にとって逆風となり、海外売上比率の高い企業や高バリュエーション銘柄には慎重な見方が広がりました。

個別株では、半導体関連の一部に買い戻しが入る場面もありましたが、引けにかけてはFRBのタカ派寄りのメッセージが意識され、上昇していた銘柄も上げ幅を縮小。エネルギー株は原油価格の小幅安もあり方向感に乏しく、金融株も金利上昇の恩恵より景気への影響を意識した取引が続いたとされています。

米国市場全体のまとめ

  1. FRBが年内利上げの可能性に言及し、タカ派寄りの姿勢が市場全体の重しとなった。
  2. 主要3指数がそろって下落し、特に金利に敏感なハイテク株や大型テック株が売られた。
  3. 米10年債利回りが4%台後半へ上昇し、ドル高が進行したことでグロース株に逆風が強まった。
  4. 金価格は金利上昇を背景に下落し、原油は小幅安で方向感に欠ける展開となった。
  5. ディフェンシブセクターは相対的に下落が小さく、投資家がリスクを抑える姿勢を強めたことがうかがえた。

日本市場(6月18日)

18日の日本市場は、主要指数がそろって大幅に上昇し、日経平均とTOPIXがともに史上最高値を更新しました。日経平均は前日比1,151円24銭高の71,053.49円となり、終値として初めて7万円台に乗せました。TOPIXも4,068.18ポイントと54.95ポイント上昇し、こちらも最高値を更新しています。

上昇の背景には、米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に正式署名したとの報道があり、中東情勢の緊張が和らぐとの見方が広がったことが挙げられます。これにより原油価格の下落基調が意識され、世界経済への不透明感が後退したと受け止められました。

また、前日の米国市場ではFOMC後の金利見通しがタカ派寄りとなりダウ平均が反落しましたが、日本市場への影響は限定的でした。むしろ米国市場で半導体関連株が上昇した流れが日本にも波及し、AI関連や半導体関連を中心にハイテク株へ買いが入りました。東京エレクトロン、イビデン、村田製作所などが買われ、指数を押し上げる要因となりました。

業種別では、銀行業、サービス業、電気機器、精密機器、食料品など幅広い業種が上昇。銀行株は国内外の金利高止まりが意識され、利ざや拡大への期待が続いたとみられます。一方で、非鉄金属や石油・石炭、海運業などは軟調で、資源価格の動向が影響した面もありました。

為替市場では円安基調が続き、円は対ドルで160円台後半まで下落する場面がありました。輸出関連企業の業績期待が高まり、日本株全体の買いを後押ししたと考えられます。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均とTOPIXがそろって史上最高値を更新。
  2. 米国とイランの覚書署名が伝わり、中東情勢の緊張緩和が意識された。
  3. AI・半導体関連を中心にハイテク株が買われた。
  4. 銀行業や電気機器など幅広い業種が上昇。
  5. 円安基調が続き、輸出関連企業への期待が高まった。

トレード銘柄|デイトレとスイングを組み合わせた一日

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6752 パナソニックホールディングス
    株  価: 4,232.0円 → 4,309.0円
    約定時間: 6月17日 → 6月18日 09:02:37
    収  支: +7,700円
    狙  い: 売買代金ランキングから流動性の高さを重視して選定。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 5016 JX金属
    株  価: 4,370.0円
    数  量: +1株
    合  計: 29株
  • 5803 フジクラ
    株  価: 4,461.0円
    数  量: +1株
    合  計: 12株

売却銘柄

  • なし

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|利確のタイミングと銘柄ごとの値動きへの向き合い方

前日にデイトレ目的で入ったパナソニックは、チャートがきれいな右肩上がりを描いていたことから途中でスイングへ切り替えたものの、PTSで上昇していたこともあり、当日のザラ場でも堅調に推移しました。スイングとはいえ利益が出ると確定したくなる心理が働き、結果として早めの利確となりました。売却後も一時上昇したものの、その後下落に転じたため、もう少し持っていれば利幅が取れた可能性もあります。ただ、当初はデイトレ目的であり、買値もやや高めだったことを考えると、早めの利確は一定の合理性があったと感じています。

パナソニック売却後にはフジクラへエントリーしました。フジクラはボラティリティが高く、含み益が一瞬で含み損に変わることも多い銘柄です。今回も含み損のまま持ち越す形になりましたが、チャートがダブルボトムを形成しつつある点や、ボラティリティの高さから教科書通りの形を待つと遅れる可能性があると判断し、しばらく保有するつもりでした。しかし16:30に上方修正のIRが発表され、PTSではストップ高に到達。翌日のザラ場でストップ高となっても同じ株価であるため、売れるうちに売却する判断をしました。PTSの詳細は翌日の記録でまとめる予定です。

SBI証券での単元未満株の購入では、王子ホールディングスが取得単価付近で推移していたため買い増しは見送り。その代わりにJX金属とフジクラを追加購入しました。JX金属は「ハードディスクメディア向け磁性材スパッタリングターゲットの生産能力増強」というニュースリリース以降、株価が堅調に推移しており、成長期待を背景に買い増しを実施。フジクラもダブルボトム形成を意識し、底打ちと判断して追加しています。

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