2025年4月23日の株式市場は、米国のトランプ大統領によるFRBへの利下げ要求が話題を呼び、全体的に好調な流れとなりました。デイトレードでは、U-NEXTの上昇トレンドを捉えた短期売買が功を奏し、収支にもプラスの影響が表れました。本記事では、トランプ発言が市場にもたらした影響や、実際のデイトレードの収支内容をわかりやすくブログ形式でお届けします。
2025年4月23日の市況|トランプの裏表:FRB議長解任せず利下げ要求
主要指数(4月23日時点)
日経平均:34,868.63(+648.03)
TOPIX:2,584.32(+50.20)
NYダウ:39,186.98(+1,016.57)
ナスダック総合:16,300.41(+429.51)
S&P500:5,287.76(+129.56)
米国市場(4月22日)
4月22日、トランプ大統領は「FRBのパウエル議長を解任するつもりはない」と発言しました。表向きは議長を尊重する姿勢を見せつつ、同時に利下げを強く要求するという、まさに“トランプ節”炸裂。市場には「え、どっちなの?」という困惑とともに、やや安心感ももたらしました。
結果として、米国株はそろって大幅に上昇。主要3指数はいずれも1,000ドル規模の反発を記録しました。
日本市場(4月23日)
アメリカの株高を受けて、日本市場も大きく反発。日経平均株価は前日比で648円高と大きく上昇し、TOPIXも同様に堅調な動きでした。
米国の好調な流れに加えて、国内では輸出関連やハイテク株が買われ、全体として力強い地合いに。さらに、東証による経営改革要請や企業業績の堅調さも、投資家の買い意欲を後押ししました。
今後の展望
トランプ発言は、相変わらず“表と裏”が混在しており、マーケット参加者にとっては頭の痛いところ。FRBの独立性を重んじる発言の裏で利下げを強く要求する姿勢は、政策の方向性に不透明感を残します。
今後は、FRBの発表や米経済指標の動向に注目しつつ、相場の変化に柔軟に対応していく必要がありそうです。
デイトレード銘柄|U-NEXT HOLDINGSの上昇トレンドを捉える
楽天証券
- 9418 U-NEXT HOLDINGS
- 株 価 2,106.0 → 2,114.0
- 約定時間 09:20:35 → 09:36:43
- 収 支 +800円
- 根 拠 4月10日に発表された第2四半期決算が好感されたほか、「くこくエネルギー」株式の取得も材料視。朝方から地合いが良く、上昇トレンドを維持していたことがエントリーの理由となりました。出来高も前日を上回っており、短期的な強さが見えましたが、後場に入り失速。終値は2,080円となっており、明日以降は警戒が必要です。
SBI証券
買い増し銘柄(カッコ内は保有数)
8917 ファースト住建 +1株(合計59株)
反省点|前場の利確は成功、後場の下落を回避
U-NEXT HOLDINGSのトレードでは、前場の強い動きをしっかり捉え、09:20から09:36の短時間で800円の利益を確保できました。
後場には株価が下落したものの、早めの利確で影響を受けることなくトレードを終了。結果的に「利確は正義」を体現した形となりました。
今後も前場の動きを重視し、迅速な判断で利益を積み重ねていく戦略を継続していきたいところです。