Daily accumulation creates the future.

兼業投資家が小金持ちを目指すブログ

【収支報告】雨風太陽が再びストップ高!|3月10日のデイトレ結果

2025年3月10日

2025年3月10日のデイトレード結果を、実際の収支とともにブログ形式で振り返ります。相鉄ホールディングスや雨風太陽といった注目銘柄を取り上げた取引内容や、エントリーの根拠、そして収支結果を詳しく解説。ストップ高銘柄の翌日以降の注意点もあわせてまとめており、デイトレードに挑む方にとって実践的なヒントが詰まった内容です。

2025年3月10日の市況|米国市場の反発と日本株の上昇

3月7日の米国市場では、主要3指数がそろって上昇しました。ダウ平均は前日比+0.52%の42,801.72ドル、ナスダック総合は+0.70%の18,196.22ドル、S&P500は+0.55%の5,770.20ドルと、いずれも堅調に推移。背景には、パウエルFRB議長の「経済は順調」とのコメントがあり、景気減速への警戒感がやや後退したことが投資家心理の支えとなりました。

一方、日本市場では本日の日経平均株価が一時マイナス圏に沈む場面も見られましたが、前週末に800円以上下げていたことを受けて押し目買いが入り、前場中ごろにはプラス圏に浮上。後場にかけては買い戻しが優勢となり、終値は37,028.27円(+141.10円)と反発しました。

デイトレード銘柄|相鉄ホールディングスと雨風太陽の取引結果

本日のデイトレードでは、2銘柄をピックアップして取引を行いました。

  • 9003 相鉄ホールディングス
    • 株価:2,161.0 → 2,164.5
    • 収支:+350円
    • 根拠:この銘柄は、売買代金ランキング上位に入っていたことから注目。3月4日に発表された売り出しに関するIR(投資家向け情報)が意識されていたようです。売り出し価格(2,098円)に対し本日は上昇しており、反発の動きと見られますが、明確な材料が見えづらいため、慎重な対応が必要と感じました。
  • 5616 雨風太陽
    • 株価:1,569.0 → 1,578.0
    • 収支:+900円
    • 根拠:岩手県大船渡市で発生した森林火災に関連し、生産者が金銭支援につながる応援商品を出品したというニュースが材料となり、金曜日にストップ高。本日もその流れを受けてエントリーしましたが、寄り付き後すぐに急落。正直あきらめムードでしたが、その後の反発に救われ、結果として再びストップ高に到達。特に安値圏からの買い圧力が強く、市場の関心度の高さを感じました。

反省点|冷静さと情報収集の大切さを実感

今日の取引から学んだ反省点を以下にまとめました。

情報収集の不足
雨風太陽の材料は把握していたものの、火災の規模や市況への影響をより深掘りできていれば、急落にも落ち着いて対応できたはず。今後は企業IRやニュースをエントリー前にしっかり精査することを徹底します。

リスク管理の甘さ
エントリー時に明確な損切りラインを設定していなかったため、急落に直面した際に迷いが生じました。今後は事前に損切りルールを明文化し、ルールに沿った対応を徹底します。

感情に左右された取引
一時的な暴落で焦り、計画通りの取引ができませんでした。デイトレードでは特に冷静な判断が命。今後は感情の波に飲まれず、計画通りに淡々と動く姿勢を心掛けます。

ストップ高を記録した銘柄の翌日以降の取引の注意点

含み益による売り圧力に注意
ストップ高となった銘柄は、含み益を抱えた投資家による利益確定売りが翌日に集中する傾向があります。上昇の勢いに乗る前に、一度冷静に需給を見極める必要があります。

株価の過熱感と調整リスク
連日ストップ高が続くと、実態以上に評価される“過熱相場”となりやすく、突然の大幅下落リスクも高まります。チャートや出来高、ニュースのバランスを総合的に見て判断しましょう。

連続ストップ高銘柄への過度な期待はNG
データ上、連続ストップ高後の反落率は意外と高め。経験則でも「2連騰したら一旦様子見」が安全策です。

夜間取引の活用法
PTS(夜間取引)を使えば、日中ストップ高となった銘柄を翌営業日前に売買できます。ただし、板が薄く値が飛びやすいので、指値を慎重に設定する必要があります。

売却手法の見直し
翌営業日に売却を狙う場合、成行注文で確実に売るか、指値で有利な値段を狙うかの判断が重要です。急変動が予想される銘柄では、リスクをとって成行にするか、リスクを抑えて指値にするか、戦略を明確にしておくことが求められます。

  • B!