今日の市況｜日経平均、ハイテク株主導で続伸
本日の日経平均株価は、前営業日比235円05銭高の39,066円53銭と、3日続伸で取引を終えました。
前日の米国株式市場では、半導体関連株が上昇し、フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は2.31%の上昇を記録しました。
この流れを受け、東京市場でもハイテク株に買いが集まりました。特に、ルネサスエレクトロニクスは、朝方に発表した決算は前期最終35%減であったが、一時前日比15%高まで買われました。
一方、為替市場では、日銀の田村直樹審議委員が「政策金利を2025年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要」との見解を示したことを受け、円高が進行しました。2月6日16:00現在152.65円となっています。これにより、輸出関連銘柄には上値の重い展開となりました。具体的には、トヨタ自動車やホンダなどの自動車関連株が軟調に推移しました。
このように、本日は為替動向や企業の決算内容が市場に大きな影響を及ぼす一日となりました。投資家は、これらの要因を注視しながら、慎重な投資判断が求められます。
デイトレ銘柄｜本日の取引結果と考察
本日のデイトレードでは、複数の銘柄に指値注文を設定しましたが、約定に至らない時間が続きました。9時30分頃、ようやく以下の銘柄で取引が成立しました。
- 2432 DeNA 2,965.5→2,966.5（+100円）
- 7203 トヨタ自動車 3,004.0→3,009.0（+500円）
ルネサスエレクトロニクスは本日9:00に決算を発表し、前期最終35%減であったが株価は急騰しました。しかし、上昇局面でのエントリーはリスクが高いと判断し、取引を見送りました。
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
反省点｜エントリータイミングとリスク管理の重要性
本日の取引を振り返ると、エントリーのタイミングとリスク管理に課題が見受けられました。特に、指値注文が約定しない時間帯が続いた際の焦りから、慎重さを欠いた取引を行ってしまった可能性があります。
また、ルネサスエレクトロニクスのような急騰銘柄に対して、冷静な判断でエントリーを見送った点は評価できますが、他の取引ではリスクとリターンのバランスを十分に考慮できていなかったと感じます。
今後も、エントリー基準を明確にし、リスク管理を徹底することで、安定したトレード成果を目指してまいります。