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【デイトレード】大発会の日経平均大幅下落|1月6日のデイトレ結果

2025年1月6日

日経平均が大幅下落した2025年大発会。夕焼けに染まるトレード環境が、波乱の一日を象徴する。

2025年1月6日、大発会を迎えた日本株市場は、米国市場の連続下落や長期金利の上昇といった外部要因により、日経平均が大幅に下落する波乱のスタートとなりました。新NISAへの期待や一部業種の上昇も見られたものの、全体としては売りが優勢。本記事では、当日の市場環境を踏まえたデイトレードの実践結果とその背景、反省点、そして次の戦略に向けた視点を詳しく解説します。

2025年1月6日のの市場状況と戦略概要|大発会での大幅下落と米国市場の影響、金利動向がテーマ

大発会となる1月6日、新年最初の取引日を迎えた。ご祝儀相場や新NISA開始に伴う上昇期待があったものの、日本市場が休場となっている正月期間中、米国市場では4営業日連続の下落が見られた。今日の日経平均は、海運業、鉱業等一部業種は値上がりをしていたが、ほとんどの業種で下落、SOX指数の上昇は見られているものの半導体関連銘柄も上昇はまちまちであり、本日の日経平均は39,307.05円(-587.49円)と大幅に下落した。考えられる要因として、2024年末にかけての上昇もあり利益を確定させる動きや、債券相場が下落し長期金利が13年半ぶりに1.115%まで上昇し株式市場では、金利上昇を嫌気した売りが優勢となったと考えられます。

債券価格が下落するとどうなる?

債券価格が下落すると、利回りが上昇し、結果として長期金利が上昇する。この金利上昇は企業の資金調達コストを押し上げるため、企業収益への悪影響が懸念される。また、株式と比較して債券の利回りが魅力的になると、リスク資産である株式から資金が流出する要因にもなる。これにより株価が下落しやすくなる。

デイトレード銘柄|NTTやソシオネクストなど8銘柄の売買結果とその根拠

  • 9432 NTT
    株  価: 158.0 → 157.6
    収  支: -40円
    狙  い: 成長投資枠として毎月購入しているが、特定口座とNISA口座を間違えてしまい損切りを実施。
  • 7011 三菱重工業
    株  価: 2,256.0 → 2,262.5
    収  支: +650円
    狙  い: 値動きが安定していたため、短期利益を狙ってエントリー。
  • 215A タイミー
    数  量: 200株
    株  価: 1,615.0 → 1,604.8
    収  支: -2,030円
    狙  い: 高値圏でのエントリー後、予想に反して下落したため損切り。
  • 7269 スズキ
    株  価: 1,889.0 → 1,899.0
    収  支: +1,000円
    狙  い: 自動車関連銘柄が注目される中で選定し、小幅ながら利益確保。
  • 6254 野村マイクロ・サイエンス
    株  価: 2,530.0 → 2,546.0
    収  支: +1,300円
    狙  い: 昨年からの好調な流れを受けてエントリー。利確後も上昇を続けたが、安全策として早めに利益確定。
  • 285A キオクシアホールディングス
    株  価: 1,705.0 → 1,712.0
    収  支: +700円
    狙  い: 出来高を確認しつつ、安定した動きに注目してエントリー。
  • 7267 本田技研
    数  量: 200株
    株  価: 1,557.0 → 1,559.5
    収  支: +500円
    狙  い: 自動車関連の中でも安定した動きを見せたためエントリー。
  • 6315 TOWA
    株  価: 1,669.0 → 1,674.0
    収  支: +500円
    狙  い: 半導体関連の動向に着目し、出来高を基準に選定。
  • 6526 ソシオネクスト
    株  価: 2,611.0 → 2,585.0
    収  支: -2,600円
    狙  い: 半導体関連として期待したが、エントリー後下落。判断が遅れ損失拡大。

※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。

振り返りと反省点|NISA口座のミスやエントリー・利確判断の課題を整理

NTTでは注文時の口座選択ミスが発生。即座に損切りしたことで被害は最小限に抑えられたものの、今後は再発防止に向けた注意が必要。NISA口座を使用する際には慎重に注文を確認し、取り返しのつかないミスを防ぎたい。

また、昨年末から導入した新たなトレード手法については精度向上が課題となっている。利益を伸ばせる場面で取り逃すケースが多く、結果として期待した成果には届かない状況が続いている。引き続き、利確タイミングやエントリー判断の精度向上を目指す必要がある。

ソシオネクストでは、これまでの利益を背景に様子見を続けた結果、判断の遅れが損失を拡大させる要因となった。今後は感情を排除し、ルールに基づいた損切り判断を徹底することが課題となる。

それでも、2025年最初のデイトレは僅かな利益であったがプラスで終えることができている為、今後も反省点を活かしつつデイトレを行っていくこととする。

まとめと次トレードへの展望|野村マイクロ・サイエンスの動向を見据えた次戦略への布石

野村マイクロ・サイエンスは本日ストップ高となったものの、利益確定売りによる下落リスクも考慮する必要がある。出来高などを注視しながら、エントリーポイントを慎重に見極めていく方針とする。

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