Daily accumulation creates the future.

兼業投資家が小金持ちを目指すブログ

7月の投資結果:ついに利確!セルシードとデイトレードの結果

セルシードの利確

セルシードを買ったのはいつの事だったのだろうか・・・そう思えるほど昔に買った記憶があります。以前にも何度か書いている通り、損切りをすればいい話ではあるのですが、なかなか思い切り損切りすることもできず言わば塩漬け状態でした。

6月下旬、セルシードは移植用「軟骨再生シート」に関する米国出願の特許査定についてのIRを発表しています。それまでは200円台であった株価も反応し始め、徐々に買値に近づいてきました。分野的には希望が持てる分野なのかもしれませんが、研究開発費が先行してしまう業種なのかもしれません。今後を見据えればもっと上昇する可能性も考えられます。しかし、ようやく利確できるうれしさと買値を再び割ってしまうのではないかと不安もあり、買値を少し過ぎたところで利確しています。

7月のデイトレード結果

セルシードを利確したことにより、資金にも余裕が出来たので再びデイトレードを再開しています。ですが、デイトレードを行うことができたのはほんの僅か。理由は再びとある銘柄に捕まってしまったからです。

その銘柄は、エヌ・ピー・シー。

一度は程よく利確できたのですが、別日にトレードした際には大きな下落に飲み込まれてしまう次第です。そして、再び塩漬けになってしまうのか不安を抱いています。

また、NISA口座は楽天証券にある為、NTTを100株追加購入しています。NTTはようやく反転上昇し始めているようですが、7月下旬には160円より上値が重い状態が続いています。

7月26日時点での信用倍率は38.19。徐々に減ってきているようですが、信用買残が多く将来的な売りが多くなかなか上がりにくいようです。1月22日に付けた190円には一体いつ届くのでしょうか。

今月のデイトレードの結果は以下の通りです。

S株と高配当株の投資成果と今後の方針

高配当、連続増配などで絞り込んでみると7月の配当銘柄はなかなかめぼしいものも見つけることができず、保有中の積水ハウスのみとなっています。また、積水ハウスは買い増しも行っていませんが、他の月の銘柄であったり、新たに購入した銘柄、売却した銘柄は以下の通りとなります。

買い増し、新規購入

  • 3050 DCMホールディングス
  • 5406 神戸製鋼所
  • 7011 三菱重工業
  • 2163 アルトナー
  • 5020 ENEOS
  • 8593 三菱HCC
  • 5401 日本製鉄(再)
  • 1808 長谷工コーポレーション(新規)
  • 4996 クミアイ化学工業(新規)
  • 5105 TOYO TIRE(新規)
  • 7201 日産自動車(新規)
  • 8306 三菱UFJ

売却

  • 7011 三菱重工業
  • 2503 キリンホールディングス

今月の売買益及び配当金(投資信託含む)です。

今月の売買により、年間配当は56,816円、利回りは3.48%となりました。

7月31日開催の日銀金融政策決定会合の結果は?

日本銀行は31日の金融政策決定会合で、0~0.1%の政策金利を0.25%に引き上げました。賃金の上昇や物価と景気の見通しが上向き基調との判断が示されていますが、収入の増加を実感していない人も多く、物価の上昇が顕著に感じられる状況です。

これに対し、日経平均は前場のマイナスから反転し、39,101.82(+575.87)に上昇しました。

保有株の状況では、30日に第1四半期の赤字転落を発表したLIXILが前場の下落から回復し、前日比-52.0円の1,740円で取引を終えました。また、三菱UFJを含む銀行業界全体の株価が上昇しています。

ドル円相場は151円台(7月31日16時時点)であり、円高傾向にあります。これにより、円安から恩恵を受ける銘柄は今後苦戦する可能性があると考えられます。