波に乗る日経平均
2024年に入り日経平均は右肩上がりに上昇を続けていました。2月22日には1989年12月29日に付けた38,915.87円を上回り39,098.68円となり過去最高値を更新しました。
デイトレでは、今まで主にグロースメインでトレードしていた為、流動性があれどプライム市場には劣るような銘柄を触っていることもありました。その為、利益もわずかな日が多かったのですが、最近のトレンドでもあるAI、半導体関連銘柄をトレードに組み込むことにより、以前の利益より改善することができています。また、米市場の上昇、特に2月21日(現地時間)に発表されたNVIDIAの好決算を受けてますます利益を増やす結果となりました。
楽天証券
上述した通り、デイトレードの銘柄変更が大きく利益出すことができています。
1. 6526ソシオネクストの躍進
ソシオネクスト(6526)は、その革新的なテクノロジーと強力なビジョンにより、市場で注目を集めています。株価の上昇トレンドを捉え、日々の銘柄変更によってこれに投資しました。業績の好調と市場の期待に支えられ、この銘柄は2023年7月以来の4,000円台に株価は回復しています。利益確定のタイミングも重要でしたが、ターゲットを見極めた的確な銘柄変更が成功をもたらしました。
2. 5595QPS研究所のインサイト
QPS研究所(5595)は、先端技術の研究開発において優れた評判を築いています。市場の期待が高まる中、その将来性に注目しトレードに組み込むことにしました。しかし、2月28日現在株価は3,000円を割っている為、デイトレードを行ったタイミングがうまくかみ合ったことが利益を増やす要因となりました。
今月の楽天証券でのデイトレードの結果は以下の通りとなります。
SBI証券
SBI証券で保有しているS株、2月は主に2月権利確定の銘柄を購入しています。また、今月は売却することなく経過しており、11月権利の配当金の入金のみとなっています。
今月の購入により、年間配当金は43,215円(先月より+5,536円)利回りは3.56%です。
株価の値動きとしては、日経平均の上昇に伴い利益が徐々に増えてきている現状です。また、2月29日にはあおぞら銀行が上昇しています。この要因は旧村上ファン時計の投資会社シティインデックスイレブンスが28日付で大量保有報告書を提出し、保有割合が5.42%となっています。
大量保有報告書が提出されるとどうなるのか?
株価が上がる場合
株価が上がる場合は、
- 大量保有報告書を提出(特に有名投資家や機関投資家)
- 変更報告書で「保有量が増えた」と発表
この場合は、株価上昇することが多くみられます。
一方、株価が下がる場合は、
- 変更報告書で保有量が減ったと発表
- 証券会社が「商品在庫確保」や「貸借取引」を目的とする大量保有報告書や変更報告書を提出
こちらの場合は、大量保有していた投資家が売っている可能性があり、株価が下がることがあります。
参考:やさしい株のはじめ方