デイトレ中止の理由|含み損と損切りのタイミング
現在、楽天証券でのデイトレードは中止しています。理由としては、含み損が5銘柄に達し、適切な損切りのタイミングを見極められない状況だからです。
特に、株価が不安定な銘柄を焦って売却してしまうと、損失が確定し資産の回復が難しくなることがあります。そのため、手数料がかからない10月以降に損切りを実行し、その後のトレード戦略を再構築する方針です。
現在の相場動向を見極めつつ、デイトレ中止中も市場分析や銘柄選定を怠らないようにしています。
S株投資戦略|買い増しと売却銘柄
今週のS株投資では、新たにいくつかの銘柄を買い増ししました。少額から投資できるS株は資金管理がしやすく、配当や成長を狙う長期投資としても優れた手法です。
買い増し銘柄
- 8593 三菱HCC
- 8306 三菱UFJ
- 8917 ファースト住建(新規)
- 9432 NTT
- 5020 ENEOS
- 1852 淺沼組
ファースト住建は10月の配当金を狙って、コツコツと買い増しを進めています。配当銘柄は長期保有でリターンが期待できるため、優先的に投資を行っています。
また、三菱HCCは10年来の高値を記録し、今後の上昇と増配にも期待しています。
売却銘柄
- 8008 ヨンドシーホールディングス
- 3134 Hamme
- 9986 蔵王産業
これらの売却は、資金の整理および投資信託への資金確保のために行いました。ポジションを調整することで、次の投資機会に備えます。
資信託の活用|SBI証券での資金運用
SBI証券では、以下の投資信託に少額から積み立てを行っています。
- S&P500
- オルカン(全世界株式)
現在、毎日100円ずつ積み立てを続けており、投資信託の資金源はS株の売却益から捻出しています。ただし、S株の買い増しが続いている影響で、投資信託への資金が底をつきそうな状況です。
今後は、成長性のある銘柄をスイングトレードで利益確保し、投資信託へ資金を回す方針です。短期的な利益をしっかりと確保しつつ、長期投資のための基盤を築いていきます。
PBR1倍割れ銘柄ETFの活用|シンプレックスETFの魅力
今後の投資戦略として注目しているのが、シンプレックスのPBR1倍割れ解消銘柄ETFです。このETFには250銘柄が組み込まれており、PBR1倍割れ企業の株価改善が期待されるものです。
PBR1倍割れとは?
PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄は、市場から企業価値が過小評価されている状態を示します。そのため、経営改善や株主還元強化の動きがあれば、株価上昇の大きなチャンスが訪れます。
このETFは改善要請を受けた企業が多く含まれており、今後の株価の上昇期待が見込まれます。資産の分散を図りつつ、リスク管理をしながら投資していく予定です。
今後のトレード戦略|資金管理と冷静な判断
現状の含み損銘柄の処理や、S株の買い増しを通して、資金管理をしっかりと行うことが当面の目標です。
- 10月に手数料が無料になるタイミングで損切りを実行
- PBR1倍割れ銘柄ETFを活用し、分散投資
- 短期的な利益確保はスイングトレードで行う
損切りの決断は難しいですが、損失を最小限に抑えるためには冷静な判断が欠かせません。資産状況を見直し、今後も効率的に投資を続けていきます。