ゴールデンウイーク前に、ファースト・リパブリック銀が破綻したとニュースもあり、NYダウもその後連日下落していました。3日(火)にはFRBは0.25%の利上げを発表。5日(金)には米雇用統計の発表もあり、失業率は前の月に比べ0.1pt改善し3.4%になっています。1969年以来54年ぶりの最低水準とのこと。
ファースト・リパブリックはJPモルガンが買収の発表もあり不安を抑制しているようです。
SVBの時もそうでしたが、大なり小なり経済への打撃はありましたが、早め早めの対応で影響が長引いていない印象を受けます。今回のファースト・リパブリック銀の影響も限定的なものなのでしょうか?
しかし、3日のFRBの利上げの発表もあり、利上げを続けていく以上、銀行の破綻はまだあるのか懸念しています。
ゴールデンウイーク明けの5月8日の日本経済はどのような値動きだったのでしょうか。
本日のマーケット
日経平均は28,949.88(-208.07)となっています。
先週のファースト・リパブリック銀の破綻、その後のNYダウの下落。しかし思ったほど日経平均の下落はなかったようです。
業種別ランキングでもSVB破綻の時と同様に銀行業が32/33位、保険業も29/33位となっていましたが、日経平均の寄与度を見てみると、下落に寄与しているのはファーストリテイリングです。同ランキングを上位から見ても銀行業の銘柄が出てこないことを見ると、あまり影響はないのかと思います。
また本日より新型コロナウイルスが5類へ移行することから、様々な業種でガイドラインが変更となります。TDRはミッキーとハグを解禁するなどトレンド入りしています。様々な場面で消費拡大が予想されます。
デイトレ銘柄(2023/5/8)
現在、楽天証券では4銘柄保有しています。そのすべてが含み損の状態です。新たにトレードすることは可能ですが、楽天証券ではデイトレメインとしており、持ち越す可能性もありノートレでした。
保有している銘柄の一つである、リニューアブル・ジャパンはようやく買値まで回復しています。
一方、SBI証券の単元未満株は買い増しを行っています。
- 1605 INPEX
- 2503 キリンHD
- 2914 JT
- 5401 日本製鉄
この4銘柄を買い増ししています。
日経平均は下落していましたが、保有株は上昇しているものが多く、結果として前日より増えています。