本日のマーケット
2023年3月6日のマーケットは、日経平均が28,237.78円(+310.31)、マザーズが765.94円(+7.30)で取引を終了しました。米国市場の上昇と米長期金利の低下が影響し、ハイテク株が値上がり。精密機器が強含み、海運業や鉄鋼も良好な動きを見せています。ただし、鉄鋼は少し調整の兆しが見られました。特に、最近好調な業種や銘柄に注目し、今後の株価動向に注視することが求められます。
株の買い時とは?
デイトレードの視点
デイトレードでは、株の買い時を短期的な視点で判断します。その日の出来高ランキングをチェックし、MACDなどのテクニカル指標を用いて、買いタイミングを計ります。これにより、上昇の兆しを見逃さず、トレードチャンスをつかむことが可能です。
中長期投資・配当目的での買い時
一方で、配当目的や中長期の視点で株を購入する際には、株の買い時の判断が少し異なります。まず、業績や将来の見通しを基にエントリータイミングを決定し、チャートから押し目を狙ってエントリーするのがセオリーです。このような場合、単に短期的な上昇を追うのではなく、企業の成長性を見極めての長期的な判断が求められます。
既に保有している銘柄の買い増し
既に保有している銘柄についてはどうでしょうか。保有株が含み益を抱えている場合、今後さらに買い増しをするべきか迷うこともあります。例えば、SBI証券で保有している日本製鉄のように、数株を買い増した結果、取得単価が上昇している場合、今後の買い増し判断は慎重になります。
日本製鉄の例
私は、2022年に2,000円弱で日本製鉄を購入しました。その後、ボックス相場が続き、しばらく放置していたものの、最近の上昇により追加で購入しています。取得単価は上昇しましたが、株価は調整を挟みつつも上昇し続けています。
どのタイミングで買い増しをするべきか?
新たにエントリーする際は、押し目を狙って買うのが一般的です。例えば、日本製鉄の場合、日足チャートを見ると約2,900円の押し目が買い時と考えられます。しかし、保有株が含み益となっている場合、追加購入すべきか悩むこともあります。
そこで考えるべきポイントは、「ドルコスト平均法」で少しずつ買い増しをするのか、それとも、配当落ち後の株価下落を待ってから購入するべきかという点です。この判断は、リスク管理や資金の使い方にも関わります。
デイトレ銘柄
3月3日
- 4448 CHATWORK(754→757)
- 5243 NOTE(697→698)
- 5246 ELEMENTS(1,330→1,336)
3月6日
- NOTE(764→766)
- ELEMENTS(1,295→1,297)
これらの銘柄は、上昇トレンドに乗り、流れに乗った取引となりました。途中でTORICOのエントリーも試みましたが、タイミングが合わず、取引は見送りました。明日も同様に、上昇トレンドに乗れるような取引を目指していきたいと考えています。
まとめ
株の買い時を判断するためには、デイトレード、長期投資、配当目的それぞれのアプローチを理解し、適切なタイミングでエントリーすることが重要です。日々のマーケット動向を注視し、テクニカル指標や企業の業績を参考にしながら、柔軟に対応することが求められます。