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TwitterとMetaのリストラが示す米国市場の変化

2022年11月8日

米国市場と日本市場の動向

昨夜のNYダウは32,827.00(+423.78)で取引を終え、日経平均も27,872.11(+344.47)と大幅上昇。昨日まで重かった27,500円の壁を大きく超え、月内に28,000円突破を期待する声も聞かれます。ただし、株式市場は予測不可能な動きが特徴で、今後の動向には注意が必要です。

TwitterとMetaのリストラが示す企業の方向性

最近話題となっているのが、Twitterの大量解雇とMetaのリストラ計画。

  • Twitter:イーロン・マスク氏の新経営方針に基づき、従業員削減を実施。
  • Meta:コロナ禍での人員拡大が負担となり、数千人規模のリストラを実施予定。

特にMetaでは仮想空間「メタバース」への投資が収益に繋がらないことや、利上げによる借り入れコスト増が影響していると考えられます。この流れが進むと、設備投資や雇用が抑制され、消費に影響を及ぼす可能性があります。市場全体の動向を読み解く上で重要なポイントです。

保有株と新規購入銘柄の動き

楽天証券では保有株に変動はなく、坪田ラボやグラッドキューブの含み損が増加傾向にあります。

SBI証券の単元未満株(S株)では以下の2銘柄を新規購入しました。

  • ヤマハ発動機:決算内容が良好で、中長期保有に適すると判断。
  • TAKARA & COMPANY:売上高が年々増加しており、成長性に期待。

JR九州の現状:新幹線開業に伴う効果を期待して保有を継続しているものの、直近で株価が下落。11月1日の決算では具体的な数字が示されず、2月の決算発表まで動向を見守る方針です。