兼業投資家の資産形成術|デイトレード&高配当で未来を変える!

兼業投資家が小金持ちを目指すブログ

【投資記録】米・イラン交渉継続期待でリスク選好が強まった一日|4月15日の投資記録

米・イラン交渉継続期待でリスク選好が強まった4月15日の投資記録。

4月15日の日本市場は、地合いの強さを保ちながら5万8000円台を回復する展開になったのか。前日の米国市場がそろって上昇したとはいえ、金利や為替、地政学リスクといった外部環境は依然として不透明さを残しており、その中で日本株がどのように反応したのかを丁寧に整理していきます。

まず前日の米国市場では、米・イラン交渉が継続される可能性が示されたことで過度な警戒感が和らぎ、主要3指数がそろって上昇しました。インフレ指標である3月の生産者物価指数が予想を下回ったことも追い風となり、テクノロジー株を中心に買いが広がりました。こうした米国株高の流れが、翌日の日本市場にも素直に波及しています。

外部環境では、為替が158円台後半で推移し、日銀の利上げ観測が後退したことで円買いが入りにくい状況が続きました。長期金利も低下し、債券市場が落ち着いた動きとなったことで、株式市場にとっては過度な金利上昇を意識しなくてよい環境が整っていました。さらに、中東情勢の緊張がやや和らいだことで原油価格が下落し、世界的にリスク選好の流れが強まった点も日本株の支えとなりました。

こうした背景が重なり、日本市場では幅広い銘柄に買いが入り、日経平均は1カ月半ぶりに5万8000円台を回復しました。午後にはASMLの決算動向が伝わり半導体関連が伸び悩む場面もありましたが、押し目では買い意欲が残り、全体として堅調な一日となりました。

この記事では、米国市場から日本市場への流れを整理しながら、その日の相場を動かした要因をわかりやすくまとめています。また、デイトレードでの銘柄選定理由や約定時間、値幅の振り返り、別口座で行っているスイング(高配当投資)の売買状況についても詳しく記録しています。最後には、その日のトレードをどのように評価し、どこに改善の余地があったのかを振り返り、読者と一緒に相場理解を深めていく姿勢を大切にしています。

相場の流れを丁寧に追いながら、自分の投資判断をアップデートしていきたい方にとって、日々のマーケットを立体的に捉えるヒントになる内容になっています。

2026年4月15日の市況|高値圏での推移が続く一日

主要指数(4月15日時点)

日経平均:58,134.24(+256.85)
TOPIX:3,770.33(+15.06)
NYダウ:48,535.99(+317.74)
NASDAQ:23,639.08(+455.35)
S&P500:6,967.38(+81.14)

米国市場(4月14日)

14日の米国市場は、主要3指数がそろって上昇し、投資家心理が改善した一日でした。NYダウは317.74ドル高の48,535.99ドルで引け、S&P500は52週高値に迫る水準まで戻し、NASDAQもテクノロジー株を中心に買いが優勢となりました。全体としては、高値圏での推移を維持しながら、上昇トレンドが続いている印象が強まりました。

市場を支えた要因のひとつが、米国とイランの交渉をめぐる動きです。週末にかけて協議の停滞が意識されていましたが、14日にはホワイトハウス関係者が第2ラウンドの協議が検討されているとコメントし、完全な決裂ではないとの見方が広がりました。地政学リスクが急速に後退したわけではないものの、「交渉継続の余地」が意識されたことで、市場には一定の安心感が戻りました。

さらに、3月の生産者物価指数が市場予想を下回る伸びにとどまり、インフレ圧力がやや落ち着いているとの見方が強まりました。金融政策の引き締めが加速するとの懸念が和らいだことで、株式市場には追い風となりました。景気そのものが急激に悪化している兆しは限定的と受け止められており、「インフレ懸念の後退」と「景気の底堅さ」が同時に意識された形です。

セクター別では、テクノロジー関連が引き続き市場をけん引しました。オラクルが前日に続いて上昇し、エヌビディアやパランティアなど成長期待の高い銘柄にも買いが入り、NASDAQの上げ幅を押し上げました。一方で金融セクターでは、決算を受けて銘柄ごとに明暗が分かれ、ウェルズ・ファーゴは決算内容が嫌気され下落、JPモルガンは見通し修正が重しとなりました。

原油価格は大きく下落し、WTI原油先物は91.28ドルと前日比で7%台後半の下落となりました。米国とイランの交渉継続期待から供給不安がやや後退したことが背景にあります。エネルギー株には逆風となったものの、インフレ圧力の緩和要因として株式市場全体にはプラスに働きました。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数がそろって上昇し、高値圏での推移を維持。
  2. 米・イラン交渉継続への期待が意識され、地政学リスクへの警戒感がやや後退。
  3. 3月生産者物価指数が予想を下回り、インフレ懸念が一部和らいだ。
  4. テクノロジー関連銘柄が引き続き買われ、NASDAQを押し上げた。
  5. 銀行決算では銘柄ごとに明暗が分かれ、金融セクターはまちまちの動き。

日本市場(4月15日)

15日の日本市場は続伸となり、主要指数がそろって堅調な動きを見せました。日経平均は58,134.24円まで上昇し、1カ月半ぶりに5万8000円台を終値で回復しました。TOPIXも3,770.33ポイントまで上昇し、東証グロース250指数も年初来高値圏に迫る水準まで戻すなど、幅広い銘柄に買いが入った一日でした。

この上昇の背景には、前日の米国株高に加えて、中東情勢を巡る緊張がやや和らいだことが挙げられます。米国とイランが停戦延長に向けた協議再開を調整していると伝わり、原油先物価格が下落したことで、世界的にリスク選好の流れが強まりました。日本市場でも同様に、地政学リスクへの過度な警戒感が後退し、株式への資金流入が続いた形です。

為替市場では、円が対ドルで158円台後半で推移しました。日銀の4月利上げ観測が後退していることもあり、円買いに傾きにくい環境が続いています。長期金利は超長期債を中心に低下し、債券市場は落ち着いた値動きとなりました。急激な金利上昇が意識されにくい状況が続いていることは、株価の下支え要因として働いています。

個別銘柄では、ハイテクや電子部品関連に買いが入り、設備投資関連の一角にも資金が向かいました。一方で、午後の相場ではASMLの決算動向が伝わったことで、半導体製造装置関連が上げ幅を縮小する場面もありました。それでも日経平均は5万8000円台を維持して引けており、押し目では買い意欲が残っている様子がうかがえます。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均が58,134.24円となり、1カ月半ぶりに5万8000円台を終値で回復した
  2. 米国株高と中東情勢の緊張緩和期待が追い風となり、広範囲に買いが入った
  3. 円相場は158円台後半で推移し、日銀の利上げ観測後退が円買いを抑える要因となった
  4. 長期金利が低下し、債券市場が落ち着いた動きとなったことで株価の下支えにつながった
  5. ASMLの決算動向を受けて半導体関連が伸び悩む場面はあったものの、押し目では買い意欲が続いた

トレード銘柄|デイトレとスイングで小幅ながら着実に積み上げ

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6522 アスタリスク
    株  価: 1,124.0 → 1,128.0
    約定時間: 09:14:00 → 09:14:30
    収  支: +400円
    狙  い: 売買代金が増加しており、短期的な値動きが出やすいと判断してエントリー。
  • 5985 サンコール
    株  価: 1,811.0 → 1,821.0
    約定時間: 09:33:08 → 09:34:45
    収  支: +1,000円
    狙  い: 売買代金ランキング上位で流動性が高く、短時間での値幅取りが期待できると判断。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 3861 王子ホールディングス
    株  価: 851.6円
    数  量: +10株
    合  計: 90株
  • 4204 積水化学工業
    株  価: 2,631.5円
    数  量: +1株
    合  計: 22株
  • 5803 フジクラ
    株  価: 5,683円
    数  量: +1株
    合  計: 2株
  • 7013 IHI
    株  価: 3,153円
    数  量: +1株
    合  計: 7株

売却銘柄

  • なし

3月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|寄り天の流れを意識し、早めの判断で対応

朝方は日経平均が高く始まりましたが、徐々に寄り天に近い動きとなったため、デイトレードは早めに切り上げています。エントリーとイグジットの判断はスムーズで、無理のないトレードができた一日でした。

SBI証券では、王子ホールディングスは単元化に向けた買い増しであり、その他の銘柄も買い増し水準と判断してのエントリーです。全体として、相場環境を踏まえながら無理のないポジション調整ができています。

  • B!