8月10日のマーケットは、祝日前の不安定な値動きと米国CPI発表への警戒感が重なり、日経平均・マザーズともに下落する展開となりました。そんな中、リリカラは朝方に急騰するも、その後は窓を埋める形で落ち着き、地合いの悪さにもかかわらず底堅さを見せました。祝日明けの金曜日には、保有銘柄の決算発表が控えており、今後の値動きに注目が集まります。明日は市場が休場となるため、戦略を練り直す良い機会です。この記事では、今日の相場の振り返りと、週末に向けた展望をまとめています。
今日のマーケット
本日の日経平均株価は、祝日前の不安定な値動きや、今夜発表予定の米国CPI(消費者物価指数)を意識した売りが重なり、下落する展開となりました。マザーズ指数も同様に軟調で、普段から注目している中小型株も軒並み値を下げる結果に。こうした地合いの悪さを踏まえ、無理なエントリーは避けるべきと判断し、今日はトレードを控えることにしました。リスク管理の観点からも、こうした判断は重要だと改めて感じています。
今日のリリカラ
昨日の終値が620円だったリリカラは、今朝の寄り付きで657円まで急騰し、いわゆる「窓開け」の形となりました。しかしその後は売りが優勢となり、教科書通りに窓を埋める展開へ。最終的には625円で取引を終えました。全体的な相場環境が悪い中でも、リリカラは比較的堅調に推移しており、祝日明けの金曜日の値動きにも期待が持てそうです。ただし、株価は常に上下する可能性があるため、利益確定のタイミングは慎重に見極める必要があります。過度な期待は禁物ですが、冷静な判断を心がけたいところです。
祝日明けの金曜日
8月12日には、保有銘柄であるKEYHOLDERとマイクロ波化学の決算発表が控えています。特にKEYHOLDERは、すでに上方修正を発表していることから、決算内容への注目度が高まっています。良好な数字が出れば、株価の上昇にもつながる可能性があるため、期待を持って見守りたいところです。一方、マイクロ波化学は現時点でEPS(1株当たり利益)がマイナスで、営業利益率も赤字ですが、将来的な成長性には魅力を感じています。少しでもポジティブな決算が出れば、含み損の改善につながる可能性もあるため、こちらも注視しています。現在、リリカラ以外の保有株は厳しい状況ですが、決算をきっかけに流れが変わることを願っています。
明日の戦略
明日は山の日で市場は休場となるため、トレードはお休みです。私は夜勤の予定があるため、昼間は体力を温存しつつ、ゆったりと過ごすつもりです。世間ではお盆休みに入る方も多い時期ですが、私の仕事柄、カレンダー通りの休みは取っていません。夜勤が終われば連休が待っており、今年は久しぶりにお盆期間中に墓参りができそうです。こうした時間も大切にしながら、心身のリフレッシュを図りたいと思います。
金曜日のマーケットも気を引き締めて臨みましょう。