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【投資記録】日本株は小幅続伸も伸び悩み|10月7日の投資記録

AI関連株が引き続き米国市場をけん引し、NASDAQとS&P500は最高値を更新しました。一方、日本市場は4日連続で高値を更新したものの、大引けでは48,000円を割り込み、やや一服感のある展開に。積み立てやスイングトレードの動向にも変化が見られた一日を振り返ります。

2025年10月7日の市況|AI旋風が続くも、日本市場は一服感

主要指数(10月7日時点)

日経平均:47,950.88(+6.12)
TOPIX:3,227.91(+1.85)
NYダウ:46,694.97(-63.31)
NASDAQ:22,941.67(+161.16)
S&P500:6,740.28(+24.49)

米国市場(10月6日)

10月6日の米国市場は、全体的に堅調な推移を見せました。特にS&P500とNASDAQはAI関連の取引期待が再び高まり、いずれも史上最高値を更新。S&P500は前日比+0.36%の6,740.28、NASDAQは+0.71%の22,941.67と上昇した一方、NYダウは−0.14%の46,694.97で小幅安となりました。

市場を盛り上げたのは、AMDとOpenAIのチップ供給提携発表です。AMD株はこのニュースを受けて1日で20%超の急伸を記録し、AI関連銘柄が再び注目を集めました。

ただし、米政府の一部閉鎖が続いている影響で、主要経済指標の発表が停止しており、市場は代替データに頼る不安定な状況。10年国債利回りも上昇基調を示し、金利動向への警戒感が残りました。

また、為替市場では日本の新総裁選出や、フランスでの内閣辞任といった政治要因も重なり、ユーロや円の値動きに神経質な展開となりました。
それでも市場全体としては「AIテーマを中心に強気を保った1日」であり、次週から本格化する決算シーズンに期待が向かう流れでした。

日本市場(10月7日)

10月7日の日本市場は、日経平均が前日比+6円12銭の47,950.88円とわずかに上昇し、4日連続で最高値を更新しました。
日中は48,500円に迫る場面もありましたが、大引けにかけて利益確定売りが増え、結局48,000円を下回って取引を終えました。

後場にかけて下落した要因としては、まず「利食い売り」が挙げられます。短期勢の利益確定の動きが強まり、上値が重くなりました。
さらに、連日の上昇により過熱感が意識されたことや、「高市トレード」への過剰な期待感がやや冷め、政策運営の見極め姿勢が広がった点も影響したとみられます。

為替市場ではドル円が150円台後半で推移し、円安が続いていますが、あまりに急な円安は警戒感を呼びました。また、国債利回りの上昇も株式市場の重しとなったようです。

トレード銘柄|積み立てとスイングでバランスを調整

楽天証券|積み立て投資

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,135.0
    数  量: +2口
    合  計: 59口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 2416 UTグループ +6株(合計12株)
  • 4208 UBE +1株(合計21株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計138株)
  • 9513 Jパワー +2株(合計4株)

売却銘柄

  • なし

反省点|タイミングの見極めがカギ

ここ数日購入のタイミングを逃していたカバコ、AI関連の上昇が続きNASDAQも上昇していることから、今後も上昇すると考え、今が底値圏の可能性も考慮して追加購入しました。ただし8日が分配金権利付きの最終日という点も意識し、権利落ち後の押し目狙いも視野に入れています。

UTグループは12月末の株式分割を見越して買い増し。UBEとヤマハ発動機は取得単価を下げる目的で購入しました。Jパワーは含み益を維持したまま、高市新総裁の原発再稼働政策への思惑を背景にポジションを拡大しています。

  • B!