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【収支報告】日米そろって史上最高値更新|9月10日の投資記録

2025年9月10日の市況を振り返ります。米国市場は主要3指数がそろって最高値を更新、日本市場も終値ベースで史上最高値を更新するなど、株式投資家にとって明るい展開となりました。本記事では、市況分析に加えて、本日の投資記録を公表。ブログとして残すことで、今後の投資判断のヒントにしていきます。

2025年9月10日の市況|終値ベースで日米ともに最高値を更新

主要指数(9月10日時点)

日経平均:43,837.67(+378.38)
TOPIX:3,140.97(+18.85)
NYダウ:45,711.34(+196.39)
NASDAQ:21,879.49(+80.79)
S&P500:6,512.61(+17.46)

米国市場(9月9日)

9月9日の米国市場は主要3指数がそろって史上最高値を更新。まるで「慎重な期待と現実的なデータが同居する心地よい上昇相場」といった雰囲気でした。

S&P500は17ポイント上昇して6,512.61で引け、NASDAQもテクノロジー株主導で80ポイント上昇し21,879.49と最高値を更新。ダウ平均も196ポイント上げて45,711.34と力強さを見せました。特にユナイテッドヘルスケアが急伸し、指数を押し上げました。

一方でラッセル2000は下落して2,381.82で終了。小型株に資金が流れにくい「温度差」も見られました。

背景には、米政府が過去12か月の雇用統計を約91万人分下方修正したことがあります。表面的にはネガティブ材料ですが、「利下げの後押しになるのでは」という期待が逆に市場を支えた形です。全体としては「追い風一辺倒ではないが、利下げ期待に背中を押される相場」といえます。

日本市場(9月10日)

日本市場も強い買いが入り、日経平均は終値43,837円67銭(+378円38銭)と史上最高値を更新しました。TOPIXも3,140.97(+18.85)と堅調でした。

半導体などハイテク株が全体を引っ張り、ソフトバンクG(+7%超)、アドバンテスト(+3%超)、キオクシア(+9%超)、フジクラ(+5%超)などが大きく寄与しました。逆に三井ハイテックは業績見通し下方修正で13%超の下落と、銘柄ごとに明暗が分かれました。

東証プライムの売買代金は4兆4,726億円規模。値上がり819、値下がり725、変わらず75と上昇銘柄がやや優勢でした。為替は1ドル=147.42円で引け、為替の大きな変動がなかったことも輸出関連株の安定を支えました。

今回の史上最高値更新を整理すると、

  1. 米国株高を引き継いだ買い(利下げ期待の継続)
  2. 半導体・ハイテク株の上昇
  3. 終盤の押し目買いによる大口資金流入
    といった要因が組み合わさった結果です。

今後は米国の物価関連指標やFOMC、さらに国内の総裁選動向が注目材料となります。

トレード銘柄|積み立て&スイング中心に運用

楽天証券|積み立て投資

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,086.0
    数  量: +1口
    合  計: 42口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 261A 日水コン +1株(合計10株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計125株)
  • 8593 三菱HCキャピタル +1株(合計194株)

売却銘柄

  • なし

反省点|見送り判断と保有銘柄の行方

今日はデイトレードを見送りました。昨日購入した155A情報戦略テクノロジーはいまだ含み損の状態。9月5日から続いていた自社株買いが既に終了しているため、株価上昇の材料がやや不足しているのが懸念点です。ただし下落圧力一辺倒ではなく、上昇の気配も感じられるため、損切りラインに到達するまでは保有を継続する方針です。

  • B!